
123RF
サイバーエージェントが「合コンしたい企業」に関するアンケート結果を発表。
発表された企業ランキングは下記の内容になった。
- 01位:Google
- 02位:フジテレビ
- 03位:ゴールドマン・サックス証券
- 04位:電通
- 05位:三菱商事
- 06位:Apple
- 07位:自衛官(陸上・航空・海上含)
- 08位:医師
- 09位:キーエンス
- 10位:伊藤忠商事
- 11位:TOYOTA
- 12位:佐川急便
- 13位:任天堂
- 14位:アクセンチュア
- 15位:三井物産
- 16位:マッキンゼー・アンド・カンパニー
- 17位:国家公務員
- 18位:J.P.モルガン
- 19位:P&G
- 20位:博報堂
- 21位:ANA
- 22位:ソニー
- 23位:住友商事
- 24位:JAL
- 25位:三井住友銀行
- 26位:サイバーエージェント
- 27位:サッカー選手
- 28位:LINE
- 29位:三菱東京UFJ銀行
- 30位:日本生命
※調査は同社のスマートフォン向け女性限定の完全匿名掲示板「GIRL'S TALK」にて実施。
9位のキーエンスって…?
有名企業を抑えて9位にランクインしたキーエンスは、工場用センサーの開発・販売を主事業とする会社だ。
消費財を扱っているわけではないので、知名度は高くはないが従業員の平均給与が1300万円を上回る"高給"企業として経済誌などで取り上げられている。(同じくセンサー等を扱うオムロンの平均年収約800万円)
銀行借り入れや、社債を一切発行していない「無借金経営」で、営業利益率が46%の優良企業だ。
ただし合コンできる余裕はないほど過酷?
ネット上では「キーエンスで定年まで残るって至難の技だろw」や「元カレがキーエンス。20代で家が立ち30代で墓が立つと言っていた。会うたび廃人のようになってた」キーエンスの過酷さについてネタにされている。
また、「キーエンスの納期はクソ早いからな。朝注文すると夕方には付くというくらいに早い」早すぎる営業の対応にも心配の声があがっている。
実際に働いた社員の口コミがみれるVorkersにはこのような投稿もあがっていた。
良くも悪くも仕組みが整っている会社。営業マンの管理を徹底すること(=機械のように動かす)で、成果が生まれる、企業風土が存在している。訪問時間、客先訪問した時の商品の紹介数、種類、アイドリング時間など、全ての項目がチェックされている。そのため、営業マンはマニュアル通りに動くことが求められ、それを遵守している。さもなくば、罰則が適用され、島流しに遭う可能性も。
過酷という声が多い中「キーエンスの残業はだいたい夜9時程度まで」との声もある。
女性からの知名度は高い?
今回の調査について、あまり有名ではないキーエンスが選ばれた理由について疑問が残る。調査対象となった女性420名の割合をみると、10代:0.7%、20代:27.5%、30代:45.9%、40代:17.2%、その他2.7%となっていた。世の中に詳しい30代、40代の票が多かったのではないかと予想される。
高給や女性からの人気はどこまで続くのか、今後もキーエンスに注目していきたい。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう