西田宗千佳さんの記事一覧

  • 西田宗千佳のトレンドノート:デジタル機器の故障を防ぐには「コネクター」に注意せよ

    西田宗千佳のトレンドノート:デジタル機器の故障を防ぐには「コネクター」に注意せよ

    ノートPCのUSBコネクターにUSBメモリーを挿したまま鞄に出し入れしたり、スマホのUSBコネクターにケーブルを挿したままひっぱったりしている人はいないだろうか。正直、すぐに止めた方がいい。機器の故障の原因になるし、最悪の場合、発火や発熱などの事故にもつながる可能性がある。我々が何の気なしに行っている行為でも、実は機械には大きなダメージを与える可能性がある行為は多数ある。そうしたことを想定して開

  • 西田宗千佳のトレンドノート:「家電の音声対応」は連携よりも「機能」が重要だ

    西田宗千佳のトレンドノート:「家電の音声対応」は連携よりも「機能」が重要だ

    スマートスピーカーが日本でも販売されるようになったことで、「声で操作する家電」が今年は増えることが期待されている。一方、スマートスピーカーについて「さほど賢くない」との評判も聞こえてくる。声で操作する家電の本質はどこにあるのか? 今年登場する音声対応家電は、どのような部分が支持され、実際に伸びようとしているのだろうか。アメリカでは、日本より一足先にスマートスピーカーが普及している。そのため、今年

  • スマートスピーカーからスマートディスプレイへ|今年、音声アシスタントの競争は次の段階に進む

    スマートスピーカーからスマートディスプレイへ|今年、音声アシスタントの競争は次の段階に進む

    2017年がスマートスピーカーの年になったことは、みなさんもご納得いただけることと思う。では、2018年はなんの年になるのだろうか?スマートスピーカーは急速に一般化し、もはや珍しくない。スマートスピーカーのアプローチは「ディスプレイ付き」のデバイスへと広がろうとしている。日本でも夏頃には本格化するであろう「ディスプレイ付きスマートスピーカー」、通称「スマートディスプレイ」とは、どんな存在なのだろ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:アプリ市場は「現実社会」の現し身だ

    西田宗千佳のトレンドノート:アプリ市場は「現実社会」の現し身だ

    1月19日、スマホアプリ関係の市場調査会社であるAppAnnieは、毎年発表している「アプリ市場総括レポート」の2017年版を発表した(名前などを登録すれば、誰もが全文を無料で取得できる)。「自分のビジネスはアプリと関係ないし。どうせゲームとかの話でしょ?」そんな風に思っているなら、ちょっともったいない。スマホアプリは我々の生活に密着しており、その動向は生活の変化そのものを反映している。その一端

  • 【CES 2018】SAOの剣が「ホンモノ」になった!超おもちゃを実現したものづくりの変化

    【CES 2018】SAOの剣が「ホンモノ」になった!超おもちゃを実現したものづくりの変化

    1月9日から12日まで、米ラスベガスにて、世界最大のテクノロジー関連イベント「CES2018」が開催されている。4000以上の企業が出展しているのだが、その中でもちょっと変わった注目を集めているブースがある。注目されているのは「おもちゃ」だ。だが、注目される「おもちゃ」を作れることにこそ、今のものづくりをめぐる大きな変化が現れている。CES会場の一つであるサンズ・エキスポの入り口を抜けると、その

  • 西田宗千佳のトレンドノート:スマホVRを「本物」に引き上げるGoogleの「Daydream」

    西田宗千佳のトレンドノート:スマホVRを「本物」に引き上げるGoogleの「Daydream」

    Googleは、Androidスマホ向けのバーチャルリアリティ(VR)用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、「DaydreamView」を日本でも発売した。価格は1万2000円。PC向けに出ているハイエンドのVR用HMDやPlayStation VRに比べれば安く、シンプルなスマホ向けHMDよりは高い、という微妙な値付けになっている。だが、VRの普及を考えると、この製品は決して見逃せない役割を

  • 西田宗千佳のトレンドノート:「スマホのCPUで動くWindows PC」が2018年台風の目に!

    西田宗千佳のトレンドノート:「スマホのCPUで動くWindows PC」が2018年台風の目に!

    12月5日(現地時間)、半導体大手のQualcommは、かねてよりマイクロソフトとともに開発してきた「Arm版Windows」を公表、2018年の前半には、ASUSやHPといった企業から、Qualcommのプロセッサーである「Snapdragon835」を使ったノートPCが登場する、と発表した。ASUSからは「ASUS NovaGo」が、HPからは「HP ENVY x2」が登場するが、どちらもバ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:ドンキの「イチキュッパノートPC」をオススメできないシンプルな理由

    西田宗千佳のトレンドノート:ドンキの「イチキュッパノートPC」をオススメできないシンプルな理由

    株式会社ドン・キホーテは、「MUGAストイックPC」と名付けたノートPCを、12月1日より、全国のドン・キホーテで発売する。14.1インチ・フルHDのディスプレイを採用し、重量は約1.2kg。なかなか魅力的なサイズ感だが、なによりの驚きはその価格。税別で「1万9800円」という激安である。しかも、きちんとWindowsが搭載され、互換ソフトではあるが、オフィスソフトも付属する。この格安PCは、買

  • 西田宗千佳のトレンドノート:iPhone Xなど顔認証でスマホのセキュリティは向上しない?

    西田宗千佳のトレンドノート:iPhone Xなど顔認証でスマホのセキュリティは向上しない?

    11月3日に発売された「iPhoneX」には、「Face ID」と呼ばれる顔認証機能が搭載されている。従来アップルが使ってきた指紋認証機能「Touch ID」を置き換える形で使われているのだが、認識速度も速く精度も高いため、購入者の満足度は高い。高度な顔認証機能が搭載されている……というと、「今度のiPhoneはセキュリティが高まったんだね」と思う人が多いようだ。だが、これは誤りだ。顔認証ではセ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:ソニーaibo復活の裏にある「メカ屋の魂」

    西田宗千佳のトレンドノート:ソニーaibo復活の裏にある「メカ屋の魂」

    11月1日ソニーは、同社を象徴するプロダクトの一つであるペットロボット「AIBO」を、「aibo」として復活させると発表した。発表会には平井一夫社長も登場し、「AIとロボティクスを組み合わせた商品」として強くアピールした。この時期にaiboが復活した理由は、ソニーの業績が回復し、未来に向けた余裕あるプロジェクト展開が可能になってきた……という事情が大きい。だが一方で、ソニーのような企業にとっては

  • 西田宗千佳のトレンドノート:ソニーも出す「コラボ型スマートスピーカー」に注目せよ

    西田宗千佳のトレンドノート:ソニーも出す「コラボ型スマートスピーカー」に注目せよ

    スマートスピーカーが今冬の注目商品であるのは間違いない。やはり目玉は、音声アシスタントを持つGoogleにLINE、そして、近々発表が噂されているAmazon……といった企業の製品だろう。だが一方で、それらの企業とコラボレーションする形で、自社でもスマートスピーカーを持つ家電メーカーも出てきている。国内ではそうした企業の先陣を切る形で、ソニーが10月26日、Googleの技術を使ったスマートスピ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:Kindle日本参入5周年! 防水の新型投入で「読書への没入」を狙う

    西田宗千佳のトレンドノート:Kindle日本参入5周年! 防水の新型投入で「読書への没入」を狙う

    10月11日、アマゾンは電子書籍専用端末「Kindle」の最新モデル「KindleOasis 2017年モデル」を発表、予約を開始した。この10月で、Kindleは日本参入5周年になる。5年前は「電子書籍はまず専用端末から」というイメージが強かった。だが、スマートフォンやタブレットが普及し、無料アプリから読めるようになった今、専用端末を発売するメーカーも少なくなっている。だが、アマゾンはまだ専用

  • 西田宗千佳のトレンドノート:Google Home、ついに日本登場。ライバルとどう違う?

    西田宗千佳のトレンドノート:Google Home、ついに日本登場。ライバルとどう違う?

    Googleがついに、日本でも「GoogleHome」の発売を決定した。発売は10月6日からで、すでにGoogleのオンラインストアでは、発売に向けて事前登録が開始されている。価格は1万4000円(税抜)。同時に小型の「Google Home mini」も発表されており、こちらはより安く、6000円(税抜)だ。ただし、こちらの発売は10月23日からとなる。スマートスピーカーは、日本でも市場が活気

  • 西田宗千佳のトレンドノート:東京ゲームショウから考える「日本とeスポーツ」

    西田宗千佳のトレンドノート:東京ゲームショウから考える「日本とeスポーツ」

    今回の東京ゲームショウで、主催者側が大きな目玉として考えていたのが「eスポーツ」である。例年用意されるイベントステージを「eSportsX」と名称を変え、ゲームの対戦プレイイベントなどを中心に据える形になっていた。なぜ今「eスポーツ」なのだろう? 業界はなぜeスポーツに注目するのだろうか? それを日本からの視点で、改めて語ってみたい。現在のeスポーツは海外から起こったトレンドだ。対戦を軸にしたゲ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:東京ゲームショウ2017から見る「イベントの曲がり角」

    西田宗千佳のトレンドノート:東京ゲームショウ2017から見る「イベントの曲がり角」

    千葉市・幕張メッセでは、9月21日から、今年も「東京ゲームショウ」が開催されている。9月23日・24日には一般公開日にあたり、多くのゲームファンが会場につめかける。東京ゲームショウはアジア最大のゲームイベントであり、今年で21年目と歴史も長い。一方で、ここ数年はゲーム業界の状況変化により、少しずつ形を変えてもきている。今年の東京ゲームショウは、どのような状況だったのだろうか?そしてそれは、我々の

  • 西田宗千佳のトレンドノート:アップルの今は「X」より「8」「Watch」から見えてくる

    西田宗千佳のトレンドノート:アップルの今は「X」より「8」「Watch」から見えてくる

    9月13日、日本でも新しいiPhoneを含む、アップルの秋の新製品が発表になった。筆者はいま、米カリフォルニア州サンノゼで、発表会の取材中だ。会場として、アップルが建設していた新キャンパス「ApplePark」にある「Steve Jobs Theater」が使われたこともあり、例年以上に楽しみにしていた取材でもあった。アップルの新製品というと、どうしても「最新・最高スペックのiPhone」に注目

  • 西田宗千佳のトレンドノート:スマートスピーカーは「音楽」で選べ

    西田宗千佳のトレンドノート:スマートスピーカーは「音楽」で選べ

    今年後半、必ず注目される製品群なのが「スマートスピーカー」だ。Googleが年内に、LINEが秋に発売を予定しており、他にも大手が国内に製品を出すのでは……と言われている。こうした製品の中核となっているのが「音声認識技術」。スマートフォンでも使われ、いまや当たり前のものになったが、その進化と価値の変化が様々な機器やサービスに影響し、ここから大きな変化の元になろうとしている。今の音声認識がどこまで

  • 西田宗千佳のトレンドノート:この夏はネット配信で「オリジナル作品」をイッキ見せよ

    西田宗千佳のトレンドノート:この夏はネット配信で「オリジナル作品」をイッキ見せよ

    そろそろ夏の長期休暇に入る、という方も多いのではないだろうか。 「休暇だけれど、暑いしお金もないし……」そんなインドア派のあなたには、ネット配信でドラマやアニメの「イッキ見」がオススメだ。2年前にNetflixやAmazon Prime Videoが日本参入を果たして以降、「月額固定料金制(通称SVOD、サブスクリプション・ビデオオンデマンド)」のネット配信は、コンテンツの量と質を急速に高めてい

  • 元Evernoteトップが目指す「失敗に負けない日本のスタートアップ企業」

    元Evernoteトップが目指す「失敗に負けない日本のスタートアップ企業」

    Evernoteの創業者で元同社CEOであるフィル・リービン氏が、スタートアップ企業支援スタジオである「All Turtles」社を立ち上げた。 すでにサンフランシスコで業務を開始しているが、東京にもこの秋オフィスを開設、2018年1月から、パートナーの募集を開始する。7月24日には、一部メディア関係者を集め、その事業概要を説明する場が設けられた。日本は「スタートアップ企業に厳しい国」と思われて

  • 西田宗千佳のトレンドノート:「テレビのリモコン」は本当に悪者なのか

    西田宗千佳のトレンドノート:「テレビのリモコン」は本当に悪者なのか

    先日、次のようなツイートがTwitter上で話題となっていた。 “AmazonFire TVのようなVOD用の機器は、リモコンが非常にシンプルだ。それに比べ、日本のテレビのリモコンはボタンがとにかく多く、問題が多い……”そのツイートの写真を見ると、確かにかなり違う。ボタンの多いリモコンはいかにも不格好に見える。しかし、「テレビのリモコン」として考えると、そう話はシンプルではない。「デジタル家電・