西田宗千佳さんの記事一覧

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:今年・来年は大豊作?「E3 2017」から見るゲーム市場の今

    西田宗千佳の「トレンドノート」:今年・来年は大豊作?「E3 2017」から見るゲーム市場の今

    6月13日(現地時間)から15日の3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにて、世界最大のゲームイベント「Electronic Entertainment Expo(E3)」が開催されている。実際には、各ゲーム会社のプレスイベントが10日からスタートしているので、この1週間、ロサンゼルスのダウンタウンはゲーム業界に支配されている……というと言い過ぎだが、そのくらい、ゲーム業界関係者が多い。 その規

  • 【WWDC】西田宗千佳の「トレンドノート」:今年の秋からiPad Proがすごいぞ

    【WWDC】西田宗千佳の「トレンドノート」:今年の秋からiPad Proがすごいぞ

    6月5日(現地時間)、アップルは、米カリフォルニア州サンノゼにて、開発者会議「WWDC」を開催した。 初日に行われた基調講演では、音楽を軸にしたスマートスピーカー「HomePod」やVR対応Macなど様々な発表が行われたが、いい意味で「そこまで変わったか」という驚きを持って迎えられたのが、時期iOSである「11」と、iPadの組み合わせである。同時に発表され、日本でも来週から出荷される10.5イ

  • どんなスマホも分け隔てなく連携:Windows 10新機能から見るマイクロソフトの今

    どんなスマホも分け隔てなく連携:Windows 10新機能から見るマイクロソフトの今

    Windows 10以降、マイクロソフトは、OSの大型バージョンアップを「年に2回」と定めている。過去のような「バージョン名」を変えたバージョンアップはなくなり、同じ「Windows 10」のまま、無料で機能変更が続けられている。4月には「Creators Update」と名付けられた大型アップデートがあったが、次は秋に「Fall Creators Update」が控えている。次回のアップデート

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:Amazon Goを「見てきた」。

    西田宗千佳の「トレンドノート」:Amazon Goを「見てきた」。

    西田は現在(5月8日、現地時間)、アメリカ・シアトルに出張に来ている。目的は、マイクロソフトの開発者会議「BUILD 2017」の取材である。 だが、それだけが目的ではない。せっかくシアトルに来たのでやっておきたいことがあった。それは、米・Amazonが2016年12月に突如存在を明らかにした「実店舗」である、「Amazon Go」を見てくることだ。Amazon Goは同社の作った食品専門店で、

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:「家電メーカー」であることとはなにか

    西田宗千佳の「トレンドノート」:「家電メーカー」であることとはなにか

    家電ベンチャーのUPQが騒ぎとなっている。同社が2016年8月に発売した4K液晶ディスプレイ「Q-display4K50」「Q-display 4K50X」および「Q-display 4K65Limitedmodel 2016/17」が、販売時には「120Hz駆動」を歌いながら、実際には60Hzだったためだ。同社は購入した消費者に対し、返金や返品ではなく、Amazonの商品券2,000円を送付す

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:ヘビーなネットユーザーが熱狂する「Mastodon」とはなにか

    西田宗千佳の「トレンドノート」:ヘビーなネットユーザーが熱狂する「Mastodon」とはなにか

    4月に入って、急速に盛り上がってきたサービスに「Mastodon(マストドン)」がある。画面をみれば、どうもTwitterに近い感じを受けるし「ポストTwitter」的ないい方もされる。このサービスの本質はなにか、そして、ヘビーなネットユーザーが熱狂する理由はなにかを、まだ使ったことのない人に向けて語ってみたい。Mastodonとはなにか? Twitterと違って500文字まで書けたり、公開する

  • マイクロソフトが実現させた「ほんやくコンニャク」:AIで翻訳を攻める戦略の秘密

    マイクロソフトが実現させた「ほんやくコンニャク」:AIで翻訳を攻める戦略の秘密

    マイクロソフトは4月7日より、同社の自動翻訳機能の日本語対応を大幅に強化する。新たな翻訳エンジンの導入によって翻訳精度の大幅向上を図りつつ、日本語音声をそのまま他の国の音声へ変換する、まるで「ほんやくコンニャク」のような「Microsoft Translator ライブ機能」、すなわちリアルタイムでの翻訳機能も搭載した。個人の利用はなんと無料だ。外国語に自信がない人には大きな武器になるだろう。そ

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:潜入!世界最大のネット配信企業Netflixはこんな会社だった

    西田宗千佳の「トレンドノート」:潜入!世界最大のネット配信企業Netflixはこんな会社だった

    3月17日0時(現地時間。日本では18日16時)、NetflixはMarvelと共同で制作したオリジナルドラマシリーズ「Marvel アイアン・フィスト」の世界同時配信を開始した。これに合わせ同社は、世界中からプレスを集め、配信開始イベントと同社社内の様子を公開した。筆者もそれに参加することができたので、今回はそのレポートをお送りしたい。有料会員が9,400万人を超える、世界最大のネット配信事業

  • 【西田宗千佳連載】任天堂が「Switch」に託した「コントローラーからのゲーム機復権」

    【西田宗千佳連載】任天堂が「Switch」に託した「コントローラーからのゲーム機復権」

    3月3日、任天堂が新型ゲーム機「Nintendo Switch」を発売した。筆者も発売日に購入し、遊んでいる。 日本においては、ゲームとまずスマホアプリ……という流れが強くなって、もう数年が経つ。任天堂自身もスマホゲームを出すようになっており、家庭用ゲーム機には逆風の時代にも思える。だが、任天堂はそこにあえて挑戦している。Switchからは「スマホとゲーム機の違い」を明確にし、再びゲーム機でゲー

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」|アメリカで伸びる「スマートスピーカー」ってなんだ

    西田宗千佳の「トレンドノート」|アメリカで伸びる「スマートスピーカー」ってなんだ

    2016年後半以降、アメリカで「スマートスピーカー」というジャンルの製品が急速に伸びている。ソニー家電事業のアメリカ法人である、ソニー・エレクトロニクス・インクデピュティプレジデントの奥田利文氏は「もはやアメリカの顧客は、スマートスピーカー的な機能が存在することを前提にしはじめている」と話す。そのくらい、市場で大きなインパクトを生みはじめているのだ。スマートスピーカーとはなにか? その辺は、もっ

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:日本でも衛星放送を追い立て始めた「動画配信サービス」

    西田宗千佳の「トレンドノート」:日本でも衛星放送を追い立て始めた「動画配信サービス」

    動画配信ビジネスが盛り上がっている。「地上波に比べ普及率は低く影響力は小さい」とする放送関係者がまだ多いものの、深刻な影響が出始めた分野もある。それが衛星放送だ。海外でもケーブルTVなどの有料放送と動画配信の競合が続いているが、日本ではまずスポーツを軸に、両者の競争が激化している。2月1日、衛星放送大手のスカパーJSAT(以下スカパー)は、2016年度第3四半期決算を発表した。その中で公表された

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:空間を把握する未来のスマホ「PHAB2 Pro」を体験

    西田宗千佳の「トレンドノート」:空間を把握する未来のスマホ「PHAB2 Pro」を体験

    スマートフォンやPCを次にブレイクさせるのは、「バーチャルリアリティ(VR)」や「オーグメンテッドリアリティ(AR、拡張現実)」だと言われて久しい。そうした技術が使える機器も広がって来ているが、今回紹介するのは、そんな機器の一つである。Lenovo(レノボ)が12月に発売した「PHAB2 Pro」は、AR体験に特化したスマートフォンである。若干実験的な匂いもする製品だが、それで体験できるのは現状

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:iPhoneの普及が「現実とコンピュータをつなぐ産業」を生んだ

    西田宗千佳の「トレンドノート」:iPhoneの普及が「現実とコンピュータをつなぐ産業」を生んだ

    1月8日は、iPhoneが発表されて10周年にあたる。アメリカで初代iPhoneが発売されたのは2007年6月のことだ。日本での発売は初代モデルではなく、第2世代である「iPhone 3G」からだから、10周年という意識は薄いかもしれない。実際、iPhoneがアメリカでも本当にブレイクしたのはiPhone 3Gからで、アプリビジネスがスタートしたのもこの時だ。2007年のうちは、iPhoneの成

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:2017年が「OLEDテレビイヤー」になった理由

    西田宗千佳の「トレンドノート」:2017年が「OLEDテレビイヤー」になった理由

    1月5日から8日(現地時間)まで、米ラスベガスでは、テクノロジー関連の展示会「CES 2017」が開催された。例年ここでは、その年発売される家電の新製品がお披露目されるのだが、今年は各社一斉に「OLED(有機EL)テレビ」を発表した。2017年は、本格的な「OLEDテレビ普及の年」になるだろう。OLEDテレビはどこが優れていて、どう売れていくのか。そして、なぜ急に「OLEDテレビ元年」がやってき

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:CCCが進める「テレビマーケティング分析」の今

    西田宗千佳の「トレンドノート」:CCCが進める「テレビマーケティング分析」の今

    TSUTAYAの運営などで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下で、データマーケティングを担当するCCCマーケティングという会社が、テレビを軸にした新しいマーケティングの仕組みを企業向けに提案している。 個人が直接目にするものではないので、知らない方がほとんどだろう。そのCCCマーケティングが、企業向けにさらに新しいマーケティングツール「Market Watch」を開発した。こ

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:AirPodsに秘められたアップルの次世代戦略を分析

    西田宗千佳の「トレンドノート」:AirPodsに秘められたアップルの次世代戦略を分析

    アップルは、12月19日から「AirPods」の販売を開始した。AirPodsは、Bluetoothを使った無線ヘッドホンだが、単なる無線ヘッドホンではない。左右の耳の間も無線接続になった「左右分離型」「完全ワイヤレス」などと呼ばれるものだ。筆者はレビュー記事執筆の関係もあり、ずいぶん前から一足お先に使わせていただいて、非常に良い製品だと評価している。なにより、左右をつなぐケーブルがなくなっただ

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:PC業界に衝撃!突如発表された「ARM版Windows」の野望

    西田宗千佳の「トレンドノート」:PC業界に衝撃!突如発表された「ARM版Windows」の野望

    12月8日、中国・深圳で驚くべき発表が行われた。マイクロソフトが深圳で開催中だったハードウエア開発者向けの国際会議「WinHEC Shenzhen 2016」にて、WindowsをQualcomm社のプロセッサーである「Snapdragonシリーズ」に完全対応させる、と発表したからだ。これは、PCの世界を変えるような大きな事件であり、我々が手にする機器にも大きな変化をもたらすものでもある。Sna

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:4Kだけじゃない! いまテレビ買うなら「HDR」に注目すべき理由

    西田宗千佳の「トレンドノート」:4Kだけじゃない! いまテレビ買うなら「HDR」に注目すべき理由

    テレビを買うなら「4K」、はそろそろ当たり前になりつつあるが、もうひとつ重要なファクターになってきたのが「HDR」という言葉である。 現在、4Kテレビのラインナップでも中級以上のものに組み込まれるようになってきたが、筆者は「いまテレビを買うなら、絶対にHDRを考慮に入れて買うべき」と断言する。4Kと同等以上に映像の世界を変える「HDR」について、改めて解説してみたい。HDRとは「ハイダイナミック

  • 【動画】新MacBook Proの挑戦:“Touch Bar”の使い心地を徹底レビュー

    【動画】新MacBook Proの挑戦:“Touch Bar”の使い心地を徹底レビュー

    10月27日、アップルは新しいノート型のマック「MacBookPro」を発表した。MacBook Proがボディデザインを変えたのは、実に4年ぶりのこと。毎年変わるスマートフォンに比べると、もはやまったく違うサイクルの製品、と思っていいくらいだ。4年ぶりのリニューアルで、MacBookProは「薄く軽く」なった。なにしろ、13インチモデルは、薄型PCの代名詞ともなったMacBook Airの13

  • 西田宗千佳の「トレンドノート」:“ペンとタッチに特化”レノボ渾身の「YOGA BOOK」レビュー

    西田宗千佳の「トレンドノート」:“ペンとタッチに特化”レノボ渾身の「YOGA BOOK」レビュー

    スマホを軸にした「タッチファーストの時代」と言われて久しい。だが、PCに代表される作業用の機器では、タッチを生かすのが意外なほど難しい。かといって「タブレットで仕事は……」と思う人も少なくない。そんな現状に、Lenovo(レノボ)が刺激的な製品でチャレンジした。「YOGA BOOK」がそれだ。日本では10月半ばに発売されたが、ウェブ販売で人気が沸騰、一部モデルは入荷待ちの状況だ。YOGA BOO