西田宗千佳さんの記事一覧

  • 西田宗千佳のトレンドノート:Surface Goはなぜ「日本だけ高く感じる」のか

    西田宗千佳のトレンドノート:Surface Goはなぜ「日本だけ高く感じる」のか

    7月11日、マイクロソフトは、Surfaceシリーズの最新モデルである「SurfaceGo」を発表した。この製品は、かなり注目すべきものだ。iPadとほぼ同じ10インチディスプレイを搭載し、重量も520gとほぼ同等。それでいて、あくまで「Windows搭載PC」だ。CPU性能もストレージ容量も控えめな性能だが実用上は十分。しかも、アメリカでの販売価格は399ドルから(キーボード、ペン別売)と、か

  • 西田宗千佳のトレンドノート:ワールドカップを楽しむなら「NHKのネット配信」を使おう!

    西田宗千佳のトレンドノート:ワールドカップを楽しむなら「NHKのネット配信」を使おう!

    6月も末になり、FIFAワールドカップは予選トーナメントの終盤にさしかかっている。筆者を含むサッカーファンは毎日眠い日を過ごしているだろうし、そうでない人も、日本戦がある日はちょっと気になる……そんな毎日ではないかと思う。ワールドカップの年になると、サッカーファンは「録画」に頭を悩ませる。リアルタイムでは見られない試合、もう一度見たい試合を録画するために、レコーダーの準備をしなくてはいけないから

  • 西田宗千佳のトレンドノート:「コミュニティ」こそがゲームの命、E3 2018から見えた今のゲーム業界

    西田宗千佳のトレンドノート:「コミュニティ」こそがゲームの命、E3 2018から見えた今のゲーム業界

    今年も米・ロサンゼルスで、ゲーム関連展示会「E32018」が開催された。E3は世界最大規模のゲーム展示会だが、ここ数年、ありかたが変化してきている。今年はそれがより明確になった。業界関係者のためのイベントというよりも、ゲームファン、それもゲームを介したコミュニティを重視したイベントになっている印象が強い。ゲーム市場を支えるファン、特にアメリカのファンがどういう状況にあり、そこからゲームメーカーが

  • 西田宗千佳のトレンドノート:アップルはAIでの競争を、賢さより「自動化」「開発者との協力関係」で攻める

    西田宗千佳のトレンドノート:アップルはAIでの競争を、賢さより「自動化」「開発者との協力関係」で攻める

    6月4日から8日まで、アメリカ・サンノゼでは、アップルの年次開発者会議「WWDC」が開催されている。WWDCの基調講演では、その年の秋に無償公開される「iOS」「watchOS」「tvOS」「macOS」の最新バージョンの内容が、開発者に向けて公開される。昨年まで、WWDCの基調講演では、OSの新機能だけでなく、なにがしかの「新ハード」も発表になっていた。今年はハードの発表がないため、地味な印象

  • 西田宗千佳のトレンドノート:2つで十分…じゃない!増え続ける「スマホのカメラセンサー」事情

    西田宗千佳のトレンドノート:2つで十分…じゃない!増え続ける「スマホのカメラセンサー」事情

    スマートフォンに搭載されるカメラの数は増え続けている。今年のハイエンドスマホは2つもしくは3つのカメラを搭載するようになっている。だが、その使い方はメーカーによってまちまちであり、撮影可能な写真も異なる。「スマホに搭載されるカメラ」という観点から、今年のスマホの状況を分析してみよう。今年のスマホの中で、「カメラ」という意味で圧倒的な注目を集めているのは、ファーウェイの「HUAWEIP20 Pro

  • 西田宗千佳のトレンドノート:iPhone/iPadのARアプリは進化していた!使える・遊べるアプリ3本

    西田宗千佳のトレンドノート:iPhone/iPadのARアプリは進化していた!使える・遊べるアプリ3本

    iPhone・iPad用OSの最新版である「iOS11」には、「ARKit」という機能が搭載されている。これを使ったアプリでは、現実世界に映像をうまく重ね、現実だけでは得られない便利さや面白さを生み出せる。いわゆる「拡張現実(AR)」を実現するから「ARKit」だ。iOS11が公開されたのは昨年秋。もう半年以上が経過しているが、「使ったことないなあ」という人も少なくないと思う。では、どんなことが

  • 西田宗千佳のトレンドノート:今夏「東芝REGZA」が他社を出し抜き「新4K衛星放送推し」である理由

    西田宗千佳のトレンドノート:今夏「東芝REGZA」が他社を出し抜き「新4K衛星放送推し」である理由

    5月8日、日本国内の家電大手のうち、ソニー・パナソニック・東芝が同時に、テレビの新製品を発表した。その中で、特に注目すべき戦略に出たのが東芝である。他社に先駆けて「新BS4K放送」のチューナーを内蔵したのだ。なぜそれができたのか、そして、東芝の狙いがなにかを解説する。今期のテレビは、各社とも似たトレンドを持っている。ハイエンドは有機ELパネルを使って高色域・高コントラストを実現したモデルであり、

  • 西田宗千佳のトレンドノート:ソニー「Xperia Ear Duo」が開く「ヘッドホン大進化」の時代

    西田宗千佳のトレンドノート:ソニー「Xperia Ear Duo」が開く「ヘッドホン大進化」の時代

    現在、ヘッドホンの世界に新しい波が来ている。高音質化や無線化を軸に戦ってきたヘッドホンに、「外の音を聞く」「耳をふさがない」という要素が組み込まれてきたからだ。モバイルとリビング、両方で起きるこの変化について解説しよう。4月21日にソニーモバイルが発売する「XperiaEar Duo」(2万9800円、写真)が話題を呼んでいる。写真をご覧いただけばおわかりのように、形状はかなり変わっている。技術

  • 西田宗千佳のトレンドノート:新iPadとiPad Pro、今買うならどのiPadが正解?不正解?

    西田宗千佳のトレンドノート:新iPadとiPad Pro、今買うならどのiPadが正解?不正解?

    3月28日、アップルは、新しいiPadを発表した。今回のiPadの特徴は、「ApplePencilにも対応し、パワーアップしたのに価格は据え置き」であること。すなわち、ペンを使える、という視点で見ると、iPad Proに比べて劇的に安い製品になった、という点が注目だろう。新しいiPadは教育市場向けのイベントで発表されたが、別に「教育専用」ではない。アップル関係者は「広く、多くの人々に向けたiP

  • 西田宗千佳のトレンドノート:iPhoneなどで採用されてる新画像フォーマット「HEIF」とは?

    西田宗千佳のトレンドノート:iPhoneなどで採用されてる新画像フォーマット「HEIF」とは?

    新しい画像ファイルフォーマット「HEIF」が、今年大きく普及する。いや、実際には、スマホを使っている人の何割かは、すでに使っている。そして、2018年中には多くの人がもっているデジタル機器のほとんどで利用可能になる。アップルのiOS・GoogleのAndroid・マイクロソフトのWindowsが、揃って対応を完了するからだ。狙いは、普及しきったフォーマットである「JPEG」を置き換えることだ。今

  • 西田宗千佳のトレンドノート:なぜ子供たちは「プログラミング」を学ぶのか

    西田宗千佳のトレンドノート:なぜ子供たちは「プログラミング」を学ぶのか

    現在教育の現場では、「プログラミング教育」の導入が進んでいる。プログラミングというと「専門家以外には関係ない」と思う人、「自分が子供の時代になくて良かった」と思う人もいそうだ。だが、ぜひその考えを改めていただきたい。我々の日常はプログラミングである。そして、プログラミングを学ぶことは生きる上で必要な、当たり前の能力を磨くためにとても有用なものだ。今回は「プログラミング教育」がなぜ私たちの生活に役

  • 西田宗千佳のトレンドノート:プロ野球もJリーグも手に入れた「DAZN」の今

    西田宗千佳のトレンドノート:プロ野球もJリーグも手に入れた「DAZN」の今

    春が近づき、日本のプロスポーツも2018年シーズンの開幕を迎えている。スポーツを視聴する環境として、今年はいきなり「DAZN」の存在感が大きくなってきた。2017年からJリーグの配信権を取得して注目を集めてきたが、今年はさらにプロ野球・11球団のホーム戦の配信権を取得し、さらに注目度が高くなった。今回は改めて、DAZNにコンテンツが集まった理由と視聴方法についておさらいしておこう。2月16日に都

  • 西田宗千佳のトレンドノート:デジタル機器の故障を防ぐには「コネクター」に注意せよ

    西田宗千佳のトレンドノート:デジタル機器の故障を防ぐには「コネクター」に注意せよ

    ノートPCのUSBコネクターにUSBメモリーを挿したまま鞄に出し入れしたり、スマホのUSBコネクターにケーブルを挿したままひっぱったりしている人はいないだろうか。正直、すぐに止めた方がいい。機器の故障の原因になるし、最悪の場合、発火や発熱などの事故にもつながる可能性がある。我々が何の気なしに行っている行為でも、実は機械には大きなダメージを与える可能性がある行為は多数ある。そうしたことを想定して開

  • 西田宗千佳のトレンドノート:「家電の音声対応」は連携よりも「機能」が重要だ

    西田宗千佳のトレンドノート:「家電の音声対応」は連携よりも「機能」が重要だ

    スマートスピーカーが日本でも販売されるようになったことで、「声で操作する家電」が今年は増えることが期待されている。一方、スマートスピーカーについて「さほど賢くない」との評判も聞こえてくる。声で操作する家電の本質はどこにあるのか? 今年登場する音声対応家電は、どのような部分が支持され、実際に伸びようとしているのだろうか。アメリカでは、日本より一足先にスマートスピーカーが普及している。そのため、今年

  • スマートスピーカーからスマートディスプレイへ|今年、音声アシスタントの競争は次の段階に進む

    スマートスピーカーからスマートディスプレイへ|今年、音声アシスタントの競争は次の段階に進む

    2017年がスマートスピーカーの年になったことは、みなさんもご納得いただけることと思う。では、2018年はなんの年になるのだろうか?スマートスピーカーは急速に一般化し、もはや珍しくない。スマートスピーカーのアプローチは「ディスプレイ付き」のデバイスへと広がろうとしている。日本でも夏頃には本格化するであろう「ディスプレイ付きスマートスピーカー」、通称「スマートディスプレイ」とは、どんな存在なのだろ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:アプリ市場は「現実社会」の現し身だ

    西田宗千佳のトレンドノート:アプリ市場は「現実社会」の現し身だ

    1月19日、スマホアプリ関係の市場調査会社であるAppAnnieは、毎年発表している「アプリ市場総括レポート」の2017年版を発表した(名前などを登録すれば、誰もが全文を無料で取得できる)。「自分のビジネスはアプリと関係ないし。どうせゲームとかの話でしょ?」そんな風に思っているなら、ちょっともったいない。スマホアプリは我々の生活に密着しており、その動向は生活の変化そのものを反映している。その一端

  • 【CES 2018】SAOの剣が「ホンモノ」になった!超おもちゃを実現したものづくりの変化

    【CES 2018】SAOの剣が「ホンモノ」になった!超おもちゃを実現したものづくりの変化

    1月9日から12日まで、米ラスベガスにて、世界最大のテクノロジー関連イベント「CES2018」が開催されている。4000以上の企業が出展しているのだが、その中でもちょっと変わった注目を集めているブースがある。注目されているのは「おもちゃ」だ。だが、注目される「おもちゃ」を作れることにこそ、今のものづくりをめぐる大きな変化が現れている。CES会場の一つであるサンズ・エキスポの入り口を抜けると、その

  • 西田宗千佳のトレンドノート:スマホVRを「本物」に引き上げるGoogleの「Daydream」

    西田宗千佳のトレンドノート:スマホVRを「本物」に引き上げるGoogleの「Daydream」

    Googleは、Androidスマホ向けのバーチャルリアリティ(VR)用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、「DaydreamView」を日本でも発売した。価格は1万2000円。PC向けに出ているハイエンドのVR用HMDやPlayStation VRに比べれば安く、シンプルなスマホ向けHMDよりは高い、という微妙な値付けになっている。だが、VRの普及を考えると、この製品は決して見逃せない役割を

  • 西田宗千佳のトレンドノート:「スマホのCPUで動くWindows PC」が2018年台風の目に!

    西田宗千佳のトレンドノート:「スマホのCPUで動くWindows PC」が2018年台風の目に!

    12月5日(現地時間)、半導体大手のQualcommは、かねてよりマイクロソフトとともに開発してきた「Arm版Windows」を公表、2018年の前半には、ASUSやHPといった企業から、Qualcommのプロセッサーである「Snapdragon835」を使ったノートPCが登場する、と発表した。ASUSからは「ASUS NovaGo」が、HPからは「HP ENVY x2」が登場するが、どちらもバ

  • 西田宗千佳のトレンドノート:ドンキの「イチキュッパノートPC」をオススメできないシンプルな理由

    西田宗千佳のトレンドノート:ドンキの「イチキュッパノートPC」をオススメできないシンプルな理由

    株式会社ドン・キホーテは、「MUGAストイックPC」と名付けたノートPCを、12月1日より、全国のドン・キホーテで発売する。14.1インチ・フルHDのディスプレイを採用し、重量は約1.2kg。なかなか魅力的なサイズ感だが、なによりの驚きはその価格。税別で「1万9800円」という激安である。しかも、きちんとWindowsが搭載され、互換ソフトではあるが、オフィスソフトも付属する。この格安PCは、買