清藤秀人さんの記事一覧

  • キノフィルムズが配給する、今年上半期の話題作「パトリオット・デイ」が描くテロ現場のリアル!!

    キノフィルムズが配給する、今年上半期の話題作「パトリオット・デイ」が描くテロ現場のリアル!!

    木下工務店等を傘下に置く木下グループの映画製作・配給会社、キノフィルムズは2011年の会社設立以来、数多くの名作、問題作を市場に送り出してきた。ジュリアン・ムーアが若年性アルツハイマー患者を演じて悲願のアカデミー賞(R)に輝いた「アリスのままで」等の配給作品から、製作・配給を担当して国内外の映画賞を総ナメにした日本映画「団地」まで、カバーして来たジャンルは多岐に渡る。そのキノフィルムズが2017

  • エマ・ワトソンが自然体で演じ、歌う「美女と野獣」実写版は単なるデートムービー以上?

    エマ・ワトソンが自然体で演じ、歌う「美女と野獣」実写版は単なるデートムービー以上?

    アニメ映画史上初のアカデミー作品賞候補作として映画史に名を刻む「美女と野獣」(91)。同作の史上初は他にもある。興収が1億ドルを突破した初のアニメ映画であり、また、ウォルト・ディズニー製作のアニメ映画として初めて舞台ミュージカル化され、ブロードウェーで13年のロングラン記録を樹立している。これに追随する形で「ライオン・キング」「リトル・マーメイド」「アラジン」とディズニー・アニメの舞台化が相次

  • 中国企業とハリウッドの蜜月を象徴する超大作「グレートウォール」が示すハリウッド映画の未来とは?

    中国企業とハリウッドの蜜月を象徴する超大作「グレートウォール」が示すハリウッド映画の未来とは?

    中国企業のハリウッドへの参画、進出はエスカレートするばかりだ。もはや“爆買い”は世界最高峰のエンターテインメント界をも席巻しつつある。そんな中国企業の中で近年最も果敢にM&Aを行っているのが不動産大手、大連万達集団(ワンダ・グループ)だ。2012年にアメリカの大手映画館チェーン、AMCの買収に成功した同社が、昨年、「GODZILLA ゴジラ」(14)をヒットさせた製作会社、レジェンダリー・エンタ

  • 映画「キングコング」の最新作で盛り上がる広背筋と地響き伴う唸り声を視覚と聴覚でとらえよう!!

    映画「キングコング」の最新作で盛り上がる広背筋と地響き伴う唸り声を視覚と聴覚でとらえよう!!

    数多ある怪獣映画の中で燦然と輝く先駆的作品と言えば、1933年に製作された「キング・コング」であることに疑う余地はない。 その後に続くリメイク作品は、ほぼすべて、文明に翻弄される“キング・オブ・モンスター”の怒りと哀しみを描いてきた。では、今、この時代にコングを蘇らせるとしたら、どんな設定が相応しいのか? 思いを巡らせたハリウッドが、またも怪物の降誕を告げる。それが「キングコング 髑髏島の巨神」

  • 珍事勃発!! 第89回アカデミー作品賞に「ラ・ラ・ランド」改め「ムーンライト」?

    珍事勃発!! 第89回アカデミー作品賞に「ラ・ラ・ランド」改め「ムーンライト」?

    89回を数える世界最大の映画イベント、アカデミー賞で前代未聞の珍事が起きた? 舞台裏で受賞者名が記された封筒の処理が混乱し、作品賞の受賞作が間違って読み上げられてしまったのだ。おかげで、最初に発表された「ラ・ラ・ランド」組は舞台後方へと後ずさりし、正式な受賞作「ムーンラント」に戸惑いの拍手が贈られ、とりあえずセレモニーは無事、否、混乱のうちに幕を閉じた。 こんなことが本当に起こり得るのか? 会場

  • 記録樹立間近!32歳の若き映画青年が「ラ・ラ・ランド」でオスカーの歴史を変える!!

    記録樹立間近!32歳の若き映画青年が「ラ・ラ・ランド」でオスカーの歴史を変える!!

    ハーバード大学OBの映画青年が、弱冠32歳にしてハリウッドを制覇しようとしている。彼の名前はデイミアン・チャゼル。 完成までに実に6年を費やしたという渾身のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」を引っさげて!! 日本公開までカウントダウンが始まった「ラ・ラ・ランド」は、往年のミュージカル映画のテイストを現代のロサンゼルスに再現した斬新なアイディアと、主人公たちのキャラクター設定が世代や地域を越えて共