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ミッションに共感し、バリューを体現!akippaインターン生の“成長を加速”させたファクターとは

長澤まき

2021/12/24(最終更新日:2021/12/24)


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提供:akippa株式会社/末冨紘心さん

会社を選ぶにあたって、ミッションやバリューを判断軸の一つにしたという人は少なくないのでは?

会社が掲げるミッションに共感し、バリューに沿った行動をすることは、若手ビジネスパーソンが成長するための大きな要因になり得るかもしれません。

akippa株式会社 インターン生の末冨紘心さん(21)は、「会社のミッション・バリューに共感し、意識して行動したことが、自分の成長につながりました」と話します。

インターンとしてどのように仕事に向き合っているのか?また、ミッションやバリューがどのように成長につながっているのか?話を聞きました。

“なくてはならぬ”をつくる「akippa」

akippa株式会社は、「“なくてはならぬ”をつくる」という経営理念のもと、駐車場のシェアリングサービス「akippa」を運営しています。

akippaは、契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫・空き地・商業施設などの空きスペースを、15分単位でネット予約して駐車できる、誰でも簡単に駐車場をシェアできるサービス。

自治体や企業との連携も広がっており、予約可能な駐車場は常時3万件以上、会員数(貸主は含まない)は累計240万人を突破しています。(2021年12月現在)

提供:akippa株式会社

ミッションへの共感が入社の決め手に

末冨さんは、大学2年の2月頃にインターンとしてakippaにジョイン。

現在は、大学生活や学生団体の活動と並行して、広報としてSNS運用や会社の情報を発信するオウンドメディアの運営などを担当しているそうです。

-----大学2年生の時にインターンを始めた目的を聞かせてください。

末冨さん:“何かしらの挑戦機会を得て成長したい”と考えていたところ、学生団体の先輩から「長期インターンは成長のための良い経験になる」「akippaでインターンをしてみたら良いのでは」と紹介され、インターンを始めました。

-----インターン先としてakippaを選んだ決め手を教えてください。

末冨さん:「“なくてはならぬ”をつくる」というミッションへの共感です。

駐車場シェアリングサービス「akippa」は、代表の金谷が停電をきっかけに人々の生活を支えるインフラの重要さに気づき、電気のように“なくてはならぬ”サービスを作りたいという想いから誕生したサービスです。

このミッションが、自分が学生団体の活動をする上で大切にしていた基準と重なっていたこと。また、ミッションが実際に事業活動に落とし込まれているのを実感できたことが、決め手となりました。

バリューを意識して、スピード感を重視

-----広報を担当されているそうですが、もともと広報希望でインターン先を探していたのですか?

末冨さん:広報担当になったのは、当時のインターン募集が広報職のみだったからですが、興味を持っていた職種の一つでした。

ジョインした当初は、広報として社内の内部ブランディングやオウンドメディアを担当していたのですが、活動するうちに「もっといろいろな価値観を知りたい」という想いが高まり、今はSNS運用などマーケティング関係の業務も任せていただいています。

-----インターンとして働くにあたって、大切にしていること・心がけていることは?

末冨さん:会社のバリューを意識することです。

例えば、akippaではバリューの一つである「Think and Rush(最短を考え、最速で走ろう)」に沿ってスピード感を大切にしているのですが、僕も業務をするにあたっては“1週間前と全く同じことをやらない”ということを意識し、現状を分析して次の活動にどうつなげていくかを常に考えるようにしています。

マーケティングの仕事を担当できるようになったのも、このバリューに沿って行動した結果の一つです。

ジョインした当初、akippaはSNSをほとんど活用していなかったので、「やってみたいです」と手を挙げたのをきっかけに、マーケと広報で連動してSNSの活用をスタートすることになりました。

提供:akippa株式会社

1週間前と同じことをやらない

-----常に変化し続けるのは大変ではないですか?モチベーションをどうやって維持していますか?

末冨さん:お手本としているメンバーの方々の存在がモチベーションにつながっています。

akippaには改善のスピードの速さと耐久力を併せ持っているメンバーが多く、「一旦こう改善してみて、もし失敗したら次はこうやってみよう」と柔軟に持久力を持って仕事に取り組んでいます。

僕はもともと“成長”を目的にインターンを始めたので、そのようなメンバーの方々の姿に憧れを感じますし、目標とする存在が身近にあることで、「自分もがんばろう」とやる気が奮い立たされています。

-----戸惑ったり、挫折しそうになったことはありますか?

末冨さん:広報やマーケティングの仕事をした経験や知識が全くなかったので、戸惑うこともありました。

-----その状況をどうやって乗り越えましたか?

末冨さん:2つあります。

一つ目は、人に頼れるようになったことです。

ジョインした当初は、わからないことを人に聞いたり相談したりすることが苦手だったのですが、会社のバリューの一つである「Win by team(チームで最高のパフォーマンスをしよう)」を意識して行動に落とし込むようにしたところ、わからないことを気軽に相談できるようになり、仕事の効率がアップしました。

二つ目は、akippaというサービスを自分自身が使ってみたことです。自らが顧客になることで、サービスの優れている点やさらなる訴求点をリアルに感じ取ることができました。

提供:akippa株式会社

失敗を恐れず次のアクションに踏み出す

-----これまでを振り返って「これが自分の成長につながった」と思える経験や学びなどはありますか?

末冨さん:akippaでのインターンを通して、失敗を恐れずに次のアクションを起こす“仮説検証を繰り返す力”を身につけることができました。

僕はもともと、最初から正解を求めがちで、次のアクションを起こすことはどちらかといえば苦手でした。

しかし、インターンとして働く中で、周りの方々が失敗を恐れずに仮説検証を回してポジティブに仕事に取り組んでいる姿を見て、「自分もこうなりたい」とマインドセットの部分において成長することができました。

SNS運用は上手くいかないことも多いのですが、失敗要因を理解した上で次の挑戦に踏み出す姿勢を大切にして、仕事に取り組んでいきたいと思っています。

-----社内の方からいろいろなことを学んでいるのですね。より多くのことを吸収して成長するために、心がけていることはありますか?

末冨さん:ヒアリングやフィードバックをもらいに行く前に、しっかりと準備しておくことです。

ゼロから全てを教えてもらうのではなく、あらかじめ資料などに目を通して自分なりの仮説を立てた上で、「僕はこう考えていますが、どう思いますか」と聞くようにしています。

提供:akippa株式会社

大義を持ちながら切磋琢磨したい

-----挑戦してみたいこと・実現したいことなど、これからのビジョンを聞かせてください。

末冨さん:挑戦したいことでいうと、akippaではまだInstagram運用が未開拓なので、そこをもっと伸ばしていきたいです。

そうして、SNSで訴求することでakippaというサービスをより多くの方々に知っていただいてファンを増やし、akippaを日常のふとした瞬間に「こんなサービスがあったよね」と思いだしてもらえるような存在に育てていきたいと思っています。

-----これからキャリアを切り拓いていく同世代に向けて、メッセージをいただけますか?

末冨さん:ミッションをもとに活動する人が増えたらいいな、と思っています。

自分なりの“大義”を持って活動する人が増えると、社会や世の中がもっと良くなるのではないでしょうか。その大きな動きを、若者と言われる自分たちからつくっていきたい。大義を持ちながら、皆様と一緒に切磋琢磨していければ嬉しいです。

-----ありがとうございます。ちなみに、末冨さんの大義とは?

末冨さん:人々の可能性が最大限広がった社会・世の中を実現したいと思っています。

提供:akippa株式会社

ミッションに共感してジョインした企業で、バリューに沿った行動を心がけることで着実に成長していっている末冨さん。​​​​​​

同じミッションに惹かれたメンバーが集まっているからこそ、企業に所属して働くにあたっては、ミッション・バリューといった共通の大義を意識することが、より効果的な成長や成果につながっていくのかもしれませんね。

出典元:akippa株式会社
出典元:akippa

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