HOMEビジネスファッション 余り生地がおしゃれなバッグに!服の生産過程で出る生地の余りを活用「JANAIHOU」プロジェクト始動

余り生地がおしゃれなバッグに!服の生産過程で出る生地の余りを活用「JANAIHOU」プロジェクト始動

長澤まき

2021/05/08(最終更新日:2021/05/08)


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環境問題に注目が集まっている中、「日常生活でも環境問題を意識したい」「ファッションにもエコを取り入れたい」と考えている人は少なくないのでは?

“着る人も作る人も豊かに”という理念のもと創業したアパレルブランド「10YC」は、洋服の生産過程で出る生地の余りものを使って商品をつくる新サービス「JANAIHOU(ジャナイホウ)」を5月6日(木)よりスタートしました。

第1弾として、イラストレーター・FIG.氏のオリジナルイラストをプリントしたバッグ「Kinchaku」が登場。同日より発売を開始しました。

使われる生地“じゃない方”を活用

洋服の生地を裁断する際に出る、切れ端や余ってしまった生地。そんな、これまで使われることのなかった、洋服で使われる生地“じゃない方”で、キャップや巾着袋、ブックカバーなどを生産できる仕組みを開発。

同サービスを通して、何も考えずに捨ててしまうことを減らし、せっかくの生地を少しでも活用できるようにしていきたいと思っているそうです。

第1弾、シンプル&オシャレなバッグ

第1弾「Kinchaku」は、同ブランドのTシャツ「10YC Tee」の“じゃない方”の生地を使用したバッグ。プリントデザインには、イラストレーター・FIG.氏のオリジナルイラストを採用しています。

サイズはM・Lの2種類。Mサイズは、Tシャツやシャツなどの薄手の洋服を1~2枚入れることができる大きさ。Lサイズは、スウェット1~2枚やアウター1枚を入れることができるそう。

カバンの中の荷物を整理するバックインバックや、大切な人へのギフトパッケージとしても活用できます。

キャップやコースターなども登場予定

今後は、キャップやハット、コースターなどの販売を予定しているそうです。

もったいないを無くす環境に優しいアパレルアイテムは、SDGs時代を生きる若手ビジネスパーソンのライフスタイルにぴったり寄り添ってくれそう。

おしゃれでエコなアイテムを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

出典元:10YC/Kinchaku/JANAIHOU
出典元:10YC

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