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ビジネス書も脱力・右脳の時代!イラストを眺めるだけのビジネス学習本「見るだけノート」が好評

さえきそうすけ

2021/01/27(最終更新日:2021/01/27)


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「ビジネス書というと難しくて内容が頭に入ってこない…」と思っている人でも手に取りやすいシリーズの書籍が、若手ビジネスパーソンに好評だという。

株式会社宝島社は1月25日(月)、本文のないビジネス&学習本「見るだけノート」シリーズが、2月の重版をもって累計100万部を突破することを発表した。

「学びたいけど時間がない」「読むのが苦手」といったニーズに対応

「見るだけノート」シリーズは、"大人の学び直し"をテーマにしたビジネス本。2016年刊行の「ゼロからやりなおし!日本史見るだけノート」から始まり、経営戦略やマーケティング、心理学などのジャンルを網羅し、これまでに41タイトルを発売している。

「学びたいけど時間がない」「読むことが苦手」といったニーズに応え、本文のない本をコンセプトにしたシリーズだという。

当初は経済学や会計学などのジャンルからスタートした同シリーズだが、ビジネスパーソンの「今、必要な新しい情報を学びたい」というニーズにこたえ、最近では5GビジネスやSDGs、デジタルマーケティングなど、ビジネスにおけるトレンドワードをテーマにしたものも発売し好評を得ているそうだ。

忙しいビジネスパーソンに!イラストを眺めるだけの高速学習本

イラストを眺めるだけの高速学習本である同シリーズは、忙しいビジネスパーソンに最適なほか、勉強嫌いの学生にもおすすめとか。

同社によると、文章だけの伝達と、画像(絵)を加えた場合を比較すると、記憶力に大きな差が生じるという。心理学の分野で画像優位性効果と呼ばれ、「文字や言葉だけで伝えるより、同時に画像(絵)を含めて伝えた方が記憶に残り理解しやすい」といわれているとも。

同シリーズは、テキストなしで説明をしている家具の組み立て説明書をヒントに企画されたものだそうだ。本文がなく、イラストを眺めるだけのビジネス書を目指し、長々とした本文は一切省き、眺めるだけでだいたいわかる構造となっている。

ざっくりと全体像を掴んでからの方が頭に入りやすいという勉強法のように、同シリーズの書籍は全体像を掴む学びの入り口にも最適だという。

その他詳細についてはプレスリリースで確認できる。

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