HOMEこれからの働き方とは?会社員のサバイバル術を伝授「キミの生涯賃金“2億円”を守る!労働契約の方法」発売

これからの働き方とは?会社員のサバイバル術を伝授「キミの生涯賃金“2億円”を守る!労働契約の方法」発売

長澤まき

2020/11/27(最終更新日:2020/11/27)


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コロナ禍により社会の在り方や働き方が大きく変わっている中、私たちはどのように仕事に向き合い、変化に備えればいいのだろうか。

株式会社小学館は、労働契約についてまとめた書籍「マンガでわかる 知らないと絶対損をする!これからの働き方 キミの生涯賃金“2億円”を守る!労働契約の方法」を11月26日(木)に発売した。

また、同書の原作者であり社会保険労務士の萩原京二さんが考えるこれからの働き方についても併せて紹介する。

“働き方改革”についてマンガで解説

同書は、複雑な“働き方改革”の仕組みと実際を、マンガで分かりやすく解説する一冊。

労働契約エージェント(企業と労働者の間に立って、互いにいい関係を築くためのアドバイザー)という肩書を持つ主人公の実際の仕事ぶりとケースワークを6話のエピソードで紹介。これまでは支払われるのが当たり前だと思われていた残業代やボーナス、退職金などが支払われなくなるような事態に備えて、慌てないためのサラリーマンのサバイバル術を伝授する。

社会が大きく変化し、アフターコロナ/ウィズコロナの働き方が問われている時代にこそ、働き方の根本となる労働契約の理解が重要になるという。

「どのように働きたいのか」を常に意識

アフターコロナ/ウィズコロナ時代を乗り切るために、これからどのような働き方をしていけばいいのだろうか。

原作者の萩原さんは、テレワークや在宅勤務が主流になった場合、今よりも分業化が加速し、専門分野に秀でたスペシャリストが必要になると指摘している。

日本ではこれまで、さまざまな部署を経験させて総合力のあるゼネラリストを育成する「パートナーシップ型」が主流だったが、これからは仕事に人を付ける働き方「ジョブ型」を採用して、スペシャリストを育てる時代に突入しているという。

そのような中で何よりも大事なことは、個人として“自分はどのように働きたいのか”ということを常に意識することだそう。それが定まっていれば、いくら環境が変わっても振り回されなくなるとして、「これを機に、自分の働き方を今一度考えてみてはいかがでしょうか?」と提案している。

萩原さんによる見解の詳細は、同社プレスリリースにて見ることができる。

力強く働きキャリアを築いていくために、同書を参考に、労働契約についての理解を深めてみてはいかがだろうか。

【マンガでわかる 知らないと絶対損をする!これからの働き方 キミの生涯賃金“2億円”を守る!労働契約の方法】
・原作:萩原京二氏
・マンガ:大谷じろう氏
・ページ数:224ページ
・価格:本体1200円(税別)
・ISBN:9784093887755

出典元:小学館/キミの生涯賃金”2億円”を守る!労働契約の方法

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