HOMEライフスタイル 経験を未来につなげる方法とは?若者に贈る「経験をすると新たな経験が待ち受けている!」発売中

経験を未来につなげる方法とは?若者に贈る「経験をすると新たな経験が待ち受けている!」発売中

さえきそうすけ

2020/11/26(最終更新日:2020/11/26)


このエントリーをはてなブックマークに追加

いつの時代も先人の英知に学ぶことは大事だが、昭和・平成・令和を生き、また戦争をも生き抜いた著者が、現代の若者に語りかけた書籍が発売した。

社会課題抽出、改善活動を展開する研修・コンサル会社の株式会社イー・キュー・マネジメント技研は、同社代表である前田浩氏の実用新刊書「経験をすると新たな経験が待ち受けている!」を発売した。

若い頃は色々な経験を積み、その後経験の中から本来進むべき道を決めよう

著者・前田浩氏は同書を未来志向改革推進者に贈るとし、「若い頃は富士山の裾野におり、色々な経験をし幅広い人間になろう!富士山の頂上に近くなれば、経験の中から自分が本来進むべき道を決めよう!」と述べている。

同書は、第二次世界大戦中の疎開先での幼児時代に始まり、小学生で覚えプロ棋士まで考えた囲碁、就職を選択した経緯、ゲーテ友の会との出会い、出向先で取得した資格やコンサル経験、新会社の設立、新書発行の経験、SDGs評価制度設立に至るまで、同氏の経験を綴った1冊だ。

囲碁のプロをあきらめ就職を選択した同氏だったが、社会人となり、最初の経験が新たな経験につながるサイクルを知ったとしている。

振り返るとそれまでの幅広い多様な経験が、あるテーマに踏み込み実現されると、また新たなテーマが見えてくるという真理に気づいたそうで、新会社を設立後も、約20年間の経験の積み重ねの結果として、現在同社が取り組む「社会課題抽出・改善」という本来進むべき道を見出したという。

経験を未来志向につなげる方法を紹介

同書では前述の経験から得られた「経験を未来志向につなげる方法」を体系図で紹介している。

「色々な経験をして頂上に近くなれば、something of everythingのように、経験の中から自分が本来進むべき道を決めよう」という哲学者ゲーテの思想にならい、経験を積んできた同氏の実体験は、学生・社会人を含む現代の若者の心にも響くのではないだろうか。

【同書構成】
第1章 幼年~学生時代の経験
第2章 社会人時代の経験  
  1.入社後5年間
  2.入社後6~10年目 その他
第3章 新会社設立時代の経験  
  1.新会社設立後1年~5年
  2.新会社設立後6年~10年 その他
第4章 経験を未来志向に繋げる方法  
    1.若い方へ/学生の皆さんへ  
      2.社会人現役の皆さんへ  
      3.現役卒業前後の皆さんへ 

価格は1430円(税込)。その他詳細については同社プレスリリースで確認できる。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード