人生がスムーズになる目からウロコの方法を伝授！人気YouTuberドクターSidowによる初書籍が発売中

佐藤優子

2020/10/29（最終更新日：2020/10/29）

目次: +YouTuberドクターSidowとは; +「しんどいこと」をリセットする方法を伝授

2020年も後半に入り、新卒社員のビジネスパーソンも、コロナ禍のオフィスにおける人間関係やリモート勤務での心理戦の繰り返しに疲れが見え始めた頃ではないだろうか。

そんなときは無理せず休みながら、蓄積されていく日々のストレスにうまく対応する方法を学んでみてはいかがだろうか。

株式会社大和書房は、「メンタルドクターSidowが教える人間関係も仕事も「しんどいこと」をリセットする方法」を発売した。

YouTuberドクターSidowとは

メンタルドクターSidow氏は、「精神科をもっと身近に！」というキャッチフレーズでおなじみの精神科専門医で、チャンネル登録数5万人超えのYouTuberだ。

都内精神科病院の常勤医として働く中で、世間の精神疾患に対する偏見や誤解の解消、精神科への早期受診の必要性を実感したことから、SNSで精神科の情報発信を始めたという。

親しみやすくわかりやすい発信が受け入れられて話題となり、人気が急上昇。Twitterほか運営するSNSの総フォロワー数が10万人を超え、YouTubeが注目する次世代のクリエイター「YouTube NextUp 2019」の日本代表にも選出されている。

「しんどいこと」をリセットする方法を伝授

コロナ禍の新しい生活様式や、働き方が変化するなど、すべての人が様々な変化を強いられた今年。著名人の度重なる自殺が世間に衝撃を与え、経済的困窮や精神的疲労から女性の自殺が7月意向増加しているというデータもあり、メンタル不全に陥る人の急増がささやかれているという。

同書ではSidow氏がその状況を憂い、考え方を変えるだけで「しんどいこと」がリセットされてストレスが軽減されることを伝授。

「空気を読みすぎて疲れる」、「他人にイヤと言えない」といった職場や人間関係、SNSなどの日常生活の範囲でよくあるストレスの実例を70項目挙げて、それぞれの「認知行動療法」に基づいた対処療法を解説。たとえメンタルが弱くても、人生がスムーズに思い通りに運べるようになる「目からウロコ」の方法を伝えている。

まわりの目が気になって仕方ない、空気を読みすぎて人一倍疲れやすい、すぐに自分を責めてしまう、SNSで人の幸せに嫉妬してしまうといった人におすすめだ。