HOMEライフスタイル リングレスの「スライド式ルーズリーフ」誕生!穴のない資料もファイリングでき、1つのノートとして一括管理

リングレスの「スライド式ルーズリーフ」誕生!穴のない資料もファイリングでき、1つのノートとして一括管理

長澤まき

2020/09/04(最終更新日:2020/09/04)


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株式会社研恒社と株式会社kenmaは9月2日(水)、手書アウトプットの生産性を高めるための新ルーズリーフブランド「PageBase(ページベース)」の新商品として、リングがなく、金属クリップを使用したスライド式ルーズリーフバインダーを用いた「SlideNote(スライドノート)」プロトタイプを発表した。

機能性が高くスタイリッシュなデザインで、“ルーズリーフ=児童・学生向け学習用”という概念を取り払う、大人のためのルーズリーフバインダーだ。

メモや資料等、様々な書類を1つのノートに

穴があいた用紙しか使えない従来のルーズリーフバインダーと異なり、裏紙に書き溜めたメモやアイデアスケッチ、会議資料など、様々な書類をファイリングし、ひとつのノートとして一括管理できる。

使い方はスライドフレームを引いて用紙を差し込み、スライドフレームを押すだけ。

ファイリングする資料をページ単位で取捨選択できるので、より気軽に書いて思考することが可能となる。

必要なページを必要な量だけ使える

この商品は、研恒社代表が息子の部屋で最後まで使い切れていないノートを大量に目にしたことにショックを受け、そこから「必要なページを必要な量だけ使えるノートを作りたい」と着想を得て開発したという。

ルーズリーフに注目し、フレームをスライドするだけで綴じられる独自の機構を考案(特許出願中)。都内ものづくり企業の東京金属工業と愛和モールド工業との協働で、実現が難しいとされていた金属製の穴の無いルーズリーフバインダーの開発に成功した。

今年12月に発売予定

プラスチック製のようにファイリング時にひっかかりがなく、なめらなかフィット感で快適な使い心地。

デザイナー・建築設計士・語学学習者・スポーツ関係者などノートとペンを用いて手書きで作業する人や、複数のプロジェクトを並行でこなすマルチタスクタイプの人にもお勧めだという。

製品仕様(予定)は同社プレスリリースを参照。今後、今回発表したプロトタイプから更に改良を進め、2020年12月の発売を予定している。

出典元:PageBase

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