株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、世界17カ国で50万人にほめ方の大切さを教えてきた著者が、そのノウハウを詰め込んだ“ほめ方本”の決定版「100点のほめ方」を8月28日(金)に刊行した。
上司部下・夫婦・親子・恋愛など、さまざまな関係の事例が載っており、すぐに実践できる一冊だという。
豊富な事例で「100点のほめかた」を紹介
仕事にも人生にも、すべての人間関係に役立つほめ方を、誰でもできる3つのアクションで丁寧に解説すると共に、豊富な事例で“100点のほめ方”を紹介。
著者が世界17カ国をめぐっている中で出会ってきた50万の事例から20のエピソードを選び、ノウハウと共に解説している。
【目次】
はじめに~心を動かす「100点のほめ方」とは?
第1章 すべての人が喜ぶ、ほめ方の技術
第2章 「ほめ下手」を「ほめ上手」に変える3アクション
第3章 こじれた人間関係が、劇的に変わった事例
第4章 「100点のほめ方」を極める
おわりに~1日1ほめのすすめ
誰でもできる基本の3ステップ
“100点のほめかた”とはどういうものなのか?
同書では、基本の3ステップとして「相手との信頼関係をつくる」「マジック質問で相手のほめポイントを見つける」「100点ほめ(相手の感情を認め、感情を込めて具体的にほめる)をする」を挙げている。
この3ステップは汎用性の高いメソッドなので、誰でもできるという。
1.相手との関係をつくる
まず、相手が「この人にほめられたい」と思える関係性を作る。
2.マジック質問で相手のほめポイントを見つける
相手が本当にほめてほしいと思っているポイントを探るために、「好きなことは?」「継続していることは?」「大切にしていることは?」といったマジック質問をする。
3.100点ほめをする
その人の生き方すべてを肯定し、ほめる。その人の過去・現在・未来を丁寧にほめていく。
ほめることは、決して相手をコントロールするためのものではないという。たとえ過去に仲違いをした関係であっても、再びつながり合い、そして強固な信頼関係を築ける--そんな技術が同書には詰まっているそうだ。
より良い人間関係を構築するために、相手の心に響く効果的な“ほめ方”を身に付けてみてはいかがだろうか。
【書籍情報】
・仕様:四六判/256ページ
・ISBN::978-4-7993-2666-4
・本体価格:1500円(税抜)
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