株式会社小学館が6月に発売した「働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ」(著者・落合陽一氏)が、好評を受けこのたび3刷となった。
「新時代をどう生きるか」を考える
「働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ」は、新型コロナウイルスの影響で、働き方に変化が起きている今、新時代を生き抜くヒントが満載の1冊。
狩猟社会(1.0)、農耕社会(2.0)、工業社会(3.0)、情報社会(4.0)に続き、今後はAIやロボットと共に働く「5.0」の時代になるとし、本書では「働き方」に焦点を当てている。
同社によれば、多くのビジネス書では、「好きなことをして生きる」ことを推奨する内容が目立つが、今後は「適切な課題設定を社会に創造する」ことが求められるという。
落合氏のロングセラー「これからの世界をつくる仲間たちへ」をアップデートし、機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのかを解説する。
これからの人間の役割とは?
同書の第1章では、「人間とロボットの関係性」について解説しており、機械化により人間の役割が変化していると指摘する。
第2章では、「時代性」をテーマに、チャンスがある環境に身を置く重要性や、思考体力についてを説明。第3章では、仕組みを考えながら好奇心を満たすことの重要性などを取り上げる。
【「働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ」概要】
著者:落合陽一
定価:本体820円(税別)
判型:新書判
ページ数:208ページ
ISBN:978-4-09-825371-5
詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。
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