メンタルコンパス株式会社は5月7日、精神科専門医と実践する新型コロナウイルス対策を紹介した。
緊急事態宣言の延長を受けて、精神科専門医と実践する新型コロナ対策を数回に分けて伝授。第1回目となる今回は「コロナ疲れを防ぐ3つのポイント」を紹介する。
「ストレスを受け入れる」など3項目
新型コロナウイルス対策が長期化するにつれて、メンタルへの対応が重要になっている。コロナ疲れに陥らず、新型コロナ対策を無理なく続けるためのコツは、次の3つだという。
1.ストレスは感じて当然と受け入れる
まずは、ストレスを感じることは問題ではないと理解すること。
ストレスは痛みと同様に、身体の不調を教えてくれるサイン。感じて、それをどうするかが大切だそうだ。
2.過去や未来ではなく、今この瞬間に集中して取り組む
メンタルの不調が訪れるのは、過去や未来について考え込んでしまったときだそう。
マインドフルネスで重視されているのは、目の前の今この瞬間。今目の前にあるものに集中して取り組むことで、過去や未来について考えこんでしまいコロナ疲れに陥るのを防ぐことができるという。
3.正しいコロナ対策ではなく、自分にあったコロナ対策が大切
短期的であれば、誰かが「これが正しいコロナ対策だ」と決めたものを続けていれば良いが、自分に合わない対策を長期的に続けていると疲れてしまう。
「この対策は、自分が無理なく続けることができるのか?」と考えて、自分に合った対策を見つけることが出来れば、疲れずに新型コロナ対策を続けることができるそうだ。
アプリ「コロナコンパス」を無料開放
同社は、企業と個人に向けて、1人1人が感覚に従って柔軟に自分らしく生きるための脳の使い方のコツを提供している。
現在、新型コロナ対策を無理なく継続することを目的とした精神科医と一緒に考えるアプリ「コロナコンパス」を無料開放中。
同アプリでは、動画を見てLINEの質問に答えるだけで、手洗い・3密を避ける・家にいるの3つの新型コロナ対策を無理なく続けるための、自分合ったコツがわかるそうだ。
同社は今後も、新型コロナとともに生きる方法について実際に役立つ実践的な知識をシリーズとして提供へ。
新型コロナ対策の長期化に伴って高まるメンタルヘルスの負担を少しでも軽くしたいと考えているという。
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