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マイナビ、テレワークがしやすいビジネス仕様の社宅提供サービスを開始

白井恵里子

2020/04/09(最終更新日:2020/04/09)


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株式会社マイナビは、研修のための一時滞在先や社宅として、不動産管理会社から借り上げた空室を企業に貸し出すサービス「マイナビBiz」を提供している。

同社は4月3日、同サービスにて、テレワークやリモートワークがしやすい環境を整えた社宅の提供を開始した。

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プリンタ複合機やウェブ会議セットも装備

今回提供する社宅には、冷蔵庫や洗濯機などの基本的家具家電のみならず、インターネット環境、プリンタ複合機、ヘッドセットやマイクなどを含むウェブ会議セットなどを装備。テレワーカーやリモートワーカー向けに、仕事がしやすい空間作りにこだわっている。

寝具やタオル、食器セットなど、生活に必要なオプションサービスも充実しており、利用者は最低限の荷物1つでの入居が可能だという。

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Adobe Stock

150社の導入実績活かし

同社によれば昨今の働き方改革の推進に伴い、出勤が不要な業務形態を導入する企業が増えているうえに、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、社員の安全を目的としたテレワーク制度の導入も急増しているという。

今回のサービスは、このように高まる需要に対応するかたちで、ビジネスライフに最適な空間を、必要とする企業に提供するものだ。

同社はこれまで、「マイナビBiz」を通じて600戸以上の物件を、150社に貸し出してきた。

「マイナビBiz」は物件探しから入居までをワンストップで支援しており、企業側や入居者の手間が不要という特徴を持つ。さらに敷金・礼金・仲介料の発生がなく、電気・ガス・水道の手続きは一切不要だ。

多言語に対応した24時間体制の安心サポート、鍵の受け渡しを不要とするスマートロックの一部導入など、快適な空間の提供を通じ、企業の福利厚生の充実化を支援している。


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