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「キャッシュレス決済の3年後、5年後」セミナーが4月8日東京にて開催

鈴木京

2020/03/17(最終更新日:2020/03/17)


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新社会システム総合研究所は4月8日(水)、「キャッシュレス決済の3年後、5年後」と題して、山本国際コンサルタンツ代表/明治学院大学法学部講師の山本正行氏が登壇するセミナーを、東京都港区のSSKセミナールームにて開催する。

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キャッシュレス決済の基本から学ぶ

昨今、政府の推進策などの影響でキャッシュレス決済が注目を集めている。一方で、キャッシュレス決済の仕組みの基本について解説された文献や講義が少ないという現状がある。

こういった実情を踏まえて今回開催されるセミナーでは、まず初めにキャッシュレス決済の基本、「聞きたくても聞けない」キャッシュレスの仕組みを説明。

海外動向、国内動向を解説

その後本題として、キャッシュレス決済の海外動向、国内動向について解説していく。

海外動向としては、世界的にキャッシュレスサービスが、スマホを軸にMaaS、シェアリングエコノミーなどに広がりを見せているほか、データ利活用を含むスマートシティ化と決済の関連など、網羅的に解説する。

国内動向では、キャッシュレス・ポイント還元事業の終了を6月に控え、その状況と今後の可能性について解説し、新型コロナウイルスの影響、ポストオリンピックの動向なども講義中に触れる。

また、国内では過去3年以内に銀行法、資金決済法、割賦販売法が改正されており、今年度は資金決済法の改正「資金移動」が大幅に変わる見込みで、その内容についても解説。

国内外の動向や、日本のキャッシュレスビジネスの今後についてなど、幅広い内容について紹介する予定だ。

【講義内容】

1.キャッシュレス決済の基本と制度

(1)Visa/Mastercard/JCBなどのしくみ(クレジット・デビット・プリペイド)
(2)手数料構造(加盟店手数料、IRFなど…日本の加盟店手数料が高いとされるその理由)
(3)決済ネットワーク(国際ブランド、CAFIS、CARDNETなど)
(4)スマホ決済(Apple Pay/Google Pay/QR・バーコード決済)
(5)国内法制度の基本(銀行法、資金決済法、割賦販売法)

2.海外のキャッシュレス決済の傾向

(1)Visa/Mastercard/SEPA/PayPal/銀行等の状況と今後
(2)Alipay/WeChat Payなど中国のこれまでの経緯と今後
(3)デジタル通貨、フィンテックなど今後の方向性

3.国内のキャッシュレス決済事情と今後

(1)キャッシュレスビジョンとポイント還元事業
(2)シェアリングエコノミー、プラットフォーマーがキャッシュレス決済を担う時代に
(3)乱立QRの勝ち組み・ペイペイ・LINE  Payとその他のサービスの関係
(4)多すぎる金融機関やクレジットカード会社のゆくえ、2025年の業界地図

4.質疑応答/名刺交換

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