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東大発スタートアップが体の歪みを3Dで分析し数値化する姿勢分析システムを開発 ジムや整骨院向け

Yuka Haga

2020/02/13(最終更新日:2020/02/13)


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株式会社Sapeetは2月7日から、ディープラーニングを活用した姿勢分析システム「シセイカルテ クイック版」を提供している。

最先端の姿勢分析システム

Sapeetは東京大学発のスタートアップ企業で、3Dと物理シミュレーション技術を強みとしている。

今年1月には、体の歪みを3D解析アルゴリズムで分析し、施術前後の効果を表示する姿勢分析システム「シセイカルテ ベーシック版」を発表した。

整骨院や接骨院、フィットネスジム、ヨガスタジオ、介護施設などのヘルスケアサービスにおいて、顧客との信頼関係構築をサポートするとして導入を図っている。

身体の歪みを数値化して改善

「シセイカルテ クイック版」は導入企業の負担軽減を目指し、準備から解析完了までが1分で完結するモデルだ。

分析時間の短縮や、iPadのみで完了するシンプルな操作で使用できるため、各企業の既存プログラムにスムーズに取り込めるとしている。

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ディープラーニングの活用で、解析項目数十カ所をそれぞれ10mm、0.1度単位で詳細に分析が可能。

診断結果は、身体の歪みや施術前後の効果を数値化、歪みを写真とグラフで可視化し、未来姿勢の表示や最適なメニューの提案を行う。

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