1. ライアンエア、ブレグジット後も英国人の採用継続を表明

ライアンエア、ブレグジット後も英国人の採用継続を表明

2020年1月末に英国が欧州連合(EU)を離脱して、移行期間に入った。

これに伴い、アイルランドの格安航空会社ライアンエアでは、たとえ臨機応変でよく働き外向的かつ友好的であっても、英国人クルーが働く資格を失うことになったという。

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イメージ画像:AdobeStock

ラインエア社、2月に英国内で求人募集

ライアンエアでは、EU内に多数の拠点を有し、様々な国に乗務員を割り当てている。

イギリス国籍の人物は、2020年末に英国のEU離脱の移行期間が終了すると、高い給与とスタッフ用の旅行特典を求めて求職しても、同社の「申請者はEUに居住し、働く権利に制限がない者に限る」という要件を満たすことができなくなってしまう。

しかし、ライアンエアでは2月22日(土)に英マンチェスターで職員の募集を予定している。

ライアンエアでは、シフトを快く受け入れ喜んで仕事をする人を募集しており、さらに多くの人たちとのやり取りを楽しみ、優れた顧客サービスを提供できる人を求めている。

2020年末まで英国パスポートでも就業資格を継続

インディペンデント紙が伝えるところによると、ライアンエアでは、EU圏内で働く権利についてのブレグジットの制限にかかわらず、英国のパスポート所持者であっても同社で働く資格を継続していくという。

同社広報は同紙の取材に対し、「現在すべての客室乗務員の求職者には、EUでの居住および無制限の就労権利を有することが求められていますが、弊社では移行期間の本年末までにこの条件を修正、更新する所存です」と答えた。

英国のパスポート所持者は、2020年の終わりまでは、旅行でも仕事でもEUのどこにでも自由に移動が可能である。英国のEU離脱によって、企業が英国人の職員にいかに対応していくのかが注目されている。

参考【解説】ブレグジットで変わること、変わらないこと(BBCニュース)

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