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Carstayが小田急グループと連携 訪日外国人が多いコワーキングスペースでキャンピングカーを展開

M.K.

2020/01/31(最終更新日:2020/01/31)


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キャンピングカーのシェアサービスなど「VANLIFE(バンライフ)」のプラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社は1月31日、小田急電鉄株式会社が運営する地域密着型サービスプラットフォームと連携し、新たなサービスを始めると発表した。

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複合型コワーキングスペースでキャンピングカー

小田急グループ・UDS株式会社はインバウンド事業者のための複合型コワーキングスペース「INBOUND LEAGUE」を運営している。

今回の連携によりINBOUND LEAGUEに、Carstayの動くホテル・動くオフィスをコンセプトにしたキャンピングカー「VANLIFE STORY」を駐車する事業を展開。

国内外の旅行者やINBOUND LEAGUE会員などが、移動できる宿泊・ミーティングスペースとしてキャンピングカーを利用できるようになる。

また、小田急電鉄が運営する地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」に会員登録すると、Carstayが提供するサービスが割り引きになる。

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小田急グループとの連携と「バンシェア」で非日常体験を

バンシェア」は、キャンピングカーを含む車中泊仕様の車に特化した、Carstayが開始予定のカーシェアサービスだ。

バンシェアの利用者は、INBOUND LEAGUEにおいて「VANLIFE STORY」を動くホテルとして利活用できることはもちろん、車中泊スポットを予約して別の土地で宿泊するといったことも可能となる。

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また、VANLIFE STORYを“動くオフィス”として利用した場合、打ち合わせ・テレビ会議・撮影などの多目的にキャンピングカーを活用できる。

「VANLIFE STORY」を大人4名まで就寝できる“動くホテル”として利用する場合は1泊3万円前後、"動くオフィス"では約2000円(1時間)での利用を予定している。

Carstayは今後、MaaSへの社会変革に向けて新たな連携の可能性も探るとしている。


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