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相手を動かす資料とは?パワポの元事業責任者とAIが導き出した「資料作成術のゴールデンルール」が分かる本

長澤まき

2020/01/31(最終更新日:2020/01/31)


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かんき出版は2月5日(水)から、書籍「科学的に正しいずるい資料作成術」を全国の書店やオンライン書店で発売する。

元マイクロソフト執行役員でPowerPoint(パワポ)事業責任者を務めた越川慎司氏と、4種類のAIが導き出した資料作成術のゴールデンルールを紹介する1冊だ。


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人を動かしたパワポ資料の勝ちパターンを紹介

同書は、資料作成の目的は伝えることではなく、その先にある「思い通りに相手を動かすこと」と考え、そのための正しい手段を紹介。

人を動かすことができた資料から遡り、再現性のある勝ちパターンをまとめた。

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実証実験で94%の人が成果

5万1544枚のパワポ資料を収集・分析して得た成功パターンを使って4513人が実証実験を行ったことろ、94%の人が成果を残した再現性の高いノウハウだという。

意思決定者826人をヒアリング・5万枚のスライドをAI解析して導き出した「一発OKを引き出す資料作成術」を紹介。

1スライド「105文字以内」・使うフォントやフォントのサイズ・使用する色・矢印の数・下線と赤字はなるべく使わない・アニメーションは避ける・ツァイガルニク効果で興味をひきつけるなど、具体的な仕様を伝える。

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著者は元パワポの事業責任者

著者の越川さんは、パワポの技術ではなくビジネス成果を自慢してほしいと考えているという。

なぜ資料を作成しているのかをはっきりさせて納得しないと作業自体が目的となってしまい本来の目標を達成できない、決して情報量が多いパワポ資料を夜遅くまで作って充実感を得てはいけないという。

相手を動かす資料を作成するためのノウハウを、同書を通して身に付けてみてはいかがだろうか。

【科学的に正しいずるい資料作成術】
・定価:1760円(税込)
・ISBN:978-4-7612-7472-6
・発行日:2020年2月5日(水)


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