1. アトピー患者向けの匿名画像共有型アプリ「アトピヨ」、経産省主催ビジコンで優秀賞に輝く

アトピー患者向けの匿名画像共有型アプリ「アトピヨ」、経産省主催ビジコンで優秀賞に輝く

アトピー性皮膚炎を持つ人々を対象とした匿名の画像共有型アプリ「アトピヨ」は1月23日、経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2020」ビジネスコンテスト部門にて、優秀賞及び特別賞を獲得した。

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皮膚の状態画像を匿名で投稿

「アトピヨ」は文章のみならず、アトピー性皮膚炎の状態を撮影した画像を匿名で投稿し、記録することができる無料アプリ。

医者に提示するために自分だけの経過記録ができるほか、匿名で公開することで同じ症状を持つ仲間を見つけ、情報共有が可能だ。

アトピー性皮膚炎で悩む人々の早期回復支援を目指したもので、同社の発表によれば、これは国内初の試みだという。

同アプリは2018年7月にApp Storeにて公開後、約3週間で1000ダウンロードを突破。2020年1月現在では、1万ダウンロード、1万1000枚の画像投稿があるという。

さらに、アプリの平均評価は5段階のうち4.6と、ユーザーからも高い支持を得ている。

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ユーザー数6万を目指し

「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」は、ヘルスケア分野において優れた企業などを表彰するとともに、ビジネスマッチングを促進し受賞企業の自立的成長を目指すもの。今回が5回目。

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今回受賞した「アトピヨ」の開発者・Ryotaro Ako氏は、自身がアトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎を経験したことがあるという経緯を持ち、現在3児の父親だ。

ボランティア活動を通じたアトピー患者へのヒアリングや、薬剤師である妻の見解、そしてプログラマーからの指導と監修をもとに、自ら「アトピヨ」を開発したという。

今後、日本に600万人いると言われるアトピー性皮膚炎患者のうち、1%に相当する6万人に利用してもらえるアプリを目指していくとのこと。さらに、製薬会社や医療機関との連携を通じ、アトピー性皮膚炎で悩む人々の早期回復を支援していきたいとしている。

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