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企業不動産の活用戦略の新潮流とは?日経ビジネスイノベーションフォーラムが東京・大阪で開催

佐藤優子

2020/01/22(最終更新日:2020/01/22)


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日本経済新聞社は2月17日(月)と3月9日(月)、東京と大阪で、日経ビジネスイノベーションフォーラム「ESGの視点で捉える企業不動産(CRE)戦略」を開催する。企業不動産のESG対応がもたらす価値を解説していく。

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イメージ写真/Adobe Stock

CRE戦略と企業不動産のESG対応が学べるフォーラムを開催

企業は事業のために事務所、店舗、工場、福利厚生施設といった各種の不動産を所有・賃貸借しているが、それらすべての不動産のことを「CRE」(Corporate Real Estate)と略称で現す。

近年、不動産の活用によって企業の価値を高めることができるという認識が広まったことから、このCREが注目を集めている。

単に不動産の売買や賃貸借だけを考えるのではなく、経営戦略の一環として不動産を活用することが重要であるとされ、そのような視点で企業不動産を運用することを「CRE戦略」という。

またESGとは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」という、それまで非財務情報とされていた観点を重視した投資方法のこと。

現在は企業の財務情報のみならず、株主や投資家の立場からも「ESG」の観点を重視する傾向にある。

フォーラムでは、CRE戦略の意義と実践に向けた具体的な方法論に加え、SDGsやESG投資が世界的な潮流となる中で、企業不動産のESG対応がもたらす価値について、各分野の第一人者が解説する。

各分野の第一人者が詳しく解説

2月17日(月)の大阪会場における発表プログラムは以下の通り。

1「社会性に配慮したCRE戦略の在り方」ニッセイ基礎研究所社会研究部上席研究員 百嶋徹氏                                  

2「ESG不動産の社会的インパクトと経済価値」CSRデザイン環境投資顧問 代表取締役社長 堀江隆一氏

3「企業不動産の「今」と経営戦略」東急リバブル 常務執行役員ソリューション事業本部 副本部長 柿沼徹也氏

特別講演「今後の日本経済の見通し」大和総研常務取締役チーフエコノミスト 熊谷亮丸氏

大阪会場

◆日時:2月17日(月)13:30~16:30(開場13:00)

◆会場:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ホールC(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2階)

◆受講:無料

◆定員:200名

◆申込締め切り:2月4日(火)

◆申し込み方法・詳細:入力フォームより  

東京会場

◆日時:3月9日(月)13:30~16:30(開場13:00)

◆会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)

◆受講料:無料

◆定員:300名

◆申込締切:2月25日(火)

◆申込方法・詳細:入力フォームより


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