1. 自己分析はもう古い?『新しい就活 自己分析はやめる!─』が発刊

自己分析はもう古い?『新しい就活 自己分析はやめる!─』が発刊

河出書房新社から「新しい就活  自己分析はやめる!15万人にキャリア指導してきたプロが伝授する内定獲得メソッド」が、1月8日に刊行した。

学生にとって就職活動は人生の今後を左右する一大事。就職活動にあたって、これまで当たり前に行われてきた“自己分析”だが、これに代わる新しい発想で自分のキャリアを考える時代に来ているのかもしれない。

自己分析はもう古い?『新しい就活  自己分析はやめる!─』が発刊 1番目の画像

15万人にキャリア指導したプロによる著書

著者は、人材サービスを運営するパーソルキャリア株式会社のクリエイティブディレクターの佐藤裕氏。

これまで15万人にキャリア指導したという積み重ねてきたキャリア指導の経験から得た手順をもとに、これからの時代を生き抜くために必要な新しい就活について解説する。

経団連が発表した就活ルールの廃止や、売り手市場を背景とした企業による学生の早期囲い込み、内定直結のインターンシップの増加、そして新卒一括採用ではなく通年採用活動を実施する企業が増加していることが示すように、就活は大きな転換期を迎えている。

また、ビジネスのグローバル化、AIやテクノロジーの進化に伴い、企業が求める人材も変化している。

自己分析という手法は時代に合わないと指摘

佐藤氏は一方で、学生が行う就活は、自己分析に代表されるように自身の過去を振り返り、そこから夢や目標を強引に作り出すという“古い就活”が、依然として継続している現状があると指摘。

自己分析をもとに就職したものの、業務や企業のミスマッチにより、早期離職や仕事への熱意の低下につながる可能性も少なくないという。

自己分析のような古い手法に代わって、先行き不透明な社会の動向を予測し、時代とともに変化し続ける企業のニーズに対応する力を身に付けるといったような、未来を見越したキャリアデザインが必要と説く。

変化を予測して身に着けるべき能力を明確化

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同書では学生の就活やキャリアに対する意識を変え、「自己分析」に代表される“古い就活”をやめること。市場や環境の変化を予測して、身に着けるべき能力を明確化した上でキャリアプランを設計する「未来志向」に根ざした就活に取り組むべきだと語っている。

令和時代の就活に立ち向かう学生に限らず、人事担当者や就活・進路指導に携わる社会人にも参考になる1冊となっている。

書籍情報

◆佐藤裕著『新しい就活  自己分析はやめる!15万人にキャリア指導してきたプロが伝授する内定獲得メソッド』
◆発売日:2020年1月8日
◆本体価格:1400円(税別)
◆河出書房新社
◆ISBN:978-4-309-24946-9

本の詳細

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