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広島の廃棄物収集会社タイヨーが制服をスタイリッシュなデザインに刷新。リバースプロジェクトがプロデュース

白井恵里子

2020/01/08(最終更新日:2020/01/08)


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株式会社リバースプロジェクトはこのほど、広島市を拠点に廃棄物収集・リサイクル事業を展開する株式会社タイヨーの新制服をプロデュースした。

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国内企業の制服プロデュース事業

リバースプロジェクト社は2009年、代表である俳優の伊勢谷友介氏が設立。アーティスト、クリエーター、プロデューサーなどが集結した。「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」をテーマに掲げ、衣食住をはじめとし、教育や芸術、支援などといった分野が抱える課題をクリエイティブな視点から解決すべく、活動している。

同社は、これからの企業制服の在り方を提案するプロジェクト「全日本制服委員会」を立ち上げ、従業員の意欲向上や環境配慮を意識した、国内企業の制服プロデュースを手掛けている。

このプロジェクトでは、制服を通した従業員満足度の向上や、ブランディング強化などを目指しているという。

地域を元気にするクリーンなイメージを表現

今回プロデュースした制服は、1951年創業で地域に根付いてきた広島市安芸区の株式会社タイヨーの従業員制服。

新制服には社名のもととなった「太陽」から生まれるイメージカラーを際立たせ、ランニングスタイルのようなスタイリッシュなデザインとなった。

作業がしやすいだけでなく、幅広いシーズンに対応できるよう機能も充実。裾まわりなどにリフレクターを設置するなど、安全性も優れている。従業員は、一般家庭ごみの収集も行っており、新しい制服を通じて地域の景観作りに貢献していきたいという。

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リバースプロジェクトはこの制服について、廃棄物業界に対する「きつい・汚い・危険」の3Kイメージを払拭し、業界イメージを大きく一新したいと胸を張る。

タイヨーの従業員は、今年1月から新制服の着用を始めている。


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