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ビジネス学習用ボードゲーム「Marketing Town」でパナソニックグループとNEXERAが業務提携

M.K.

2019/12/26(最終更新日:2019/12/26)


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株式会社NEXERAは12月24日、同社のビジネスボードゲーム「Marketing Town(マーケティングタウン)」を活用したアクティブラーニング研修で、パナソニックライフソリューションズ創研株式会社と業務提携したと発表した。

人材育成計画に基づく研修カリキュラムにおいて、中小企業向けの公開研修として2020年4月から導入される。

NEXERAとパナソニックグループが研修に関する業務提携!ボードゲームを活用し擬似的に失敗体験を積め 1番目の画像

ビジネスボードゲーム「Marketing Town」とは

ビジネスボードゲーム「Marketing Town」は、ゲームを通じて成功・失敗を疑似体験することで、実践に近い学習を提供することが可能であるという理論に基づき開発されたゲームである。

次の3点に特長がある。

1.マーケティング・財務・経営戦略の疑似経験

プレイヤーは経営者となり、仮想の街で小売店を経営する。「市場調査」「出店」「広告」「仕入」「販売」「資金調達」の中から意思決定を行い、より高い利益を目指す。

ゲームによる疑似体験で社員各々でマーケティングを考える組織の土台を築く。

2.高い学習効率と定着

「Marketing Town」での学習は、従来の受動的な学習ではなく主体的な行動を伴うアクティブラーニングである。

現実ではなかなか実践できないような戦略でも挑戦できるため、成功体験だけでなく失敗体験も繰り返すことができる。

3.コミュニケーションの活発化

アナログなゲーム型研修を同じテーブルを囲み複数名で受講することで、階層を越えたコミュニケーションが活発化される。

ゲームを通じ、分断化された事業間や階層間での相互理解も期待できる。

ボードゲームを活用した研修で業務提携の背景

企業向け研修サービス市場は年々拡大しており、特に働き方改革に関連し、生産性向上・業務効率化を目指した社員教育や人材育成に対する投資意欲は増すばかりだ。

NEXERAは、ボードゲームを活用して新しい研修スタイルを提案することで生産性向上・業務効率化といった働き方改革を支援するとしている。

ビジネスボードゲーム「Marketing Town」についての詳細は、次の公式ページで確認できる。

ビジネスボードゲーム「Marketing Town」


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