1. SkyDriveが大林組とタッグ!30キロ以上を運搬できる「カーゴドローン」実証実験と予約受付を開始

SkyDriveが大林組とタッグ!30キロ以上を運搬できる「カーゴドローン」実証実験と予約受付を開始

無操縦者航空機(以下「空飛ぶクルマ」)の開発を進めている株式会社SkyDriveは12月16日、重量物運搬に特化した産業用ドローン「カーゴドローン」の予約販売を始めると発表した。

併せて、株式会社大林組ほか数社と共同で実証実験を開始した。

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カーゴドローンについては、これまでの安全性、信頼性のノウハウを元に、積載重量30キロの機体をはじめ、今後は100キロ以上を運搬できる商品の開発も予定しているという。

「空飛ぶクルマ」の技術生かす

SkyDriveは自社の「空飛ぶクルマ」の技術を生かし、斜面、山間、高架等の複雑な地形で重い資材を運搬するような産業、電力、土木・建設、農業等での活用を目的に、カーゴドローンの開発を進めている。

カーゴドローンの活用で、危険作業の回避や人員削減、時間短縮ができるようになり、日本の人口減少による労働力不足への対応、そして労働生産性の向上に貢献できるとしている。

山間部や高架などの運搬困難現場を想定

カーゴドローンの主な活用方法は、斜面や山間、高架等の運搬困難現場での資材運搬を想定。

基本仕様は全長1.3メートル×全幅1.7メートル×全高1.0メートルで、機体重量は25キロ。推奨ペイロードは30キロだ。

飛行速度は時速40キロ、飛行時間は15分という。

航空機の開発手法を用いた高い安全性と、高低差がある環境でも空を介して自動で運搬可能であること、着陸せずに荷物を昇降するウインチ機構を搭載可能である点が強みだ。

大林組などとは、実際の資材搬送を想定した実証実験を重ねている。

▼20キロの一斗缶を運搬する実証実験

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▼25キロのセメントも運搬可能

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▼想定している運搬物

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人手不足に対応、職人らの業務集中にも効果

カーゴドローン導入により、まず作業員の労働負荷を削減できる。

現場では、人が20~30キロの重さの荷物を運搬しているが、山道で足場が悪い中での運搬や階段の登り降りなど、作業負荷が大きい。

カーゴローンに荷物運搬を任せることで、人は身軽に移動でき負荷を軽減できる。

重量物を持っての移動は、滑落事故や階段の踏み外しによる事故につながる危険性があるが、カーゴローンによって安全性の向上につなげられる。

生産性については、例えば山間部で20キロの荷物40缶を1キロ往復する場合、人が3人で運搬すると約1週間かかったのが、ドローンだと1~2日で済むという。

現場では、特殊な技能を持った技術者や職人が荷物運搬にあたることも多く、ドローンでスピーディに運ぶことで、職人や技術者には技能を活かした仕事に専念してもらうことが可能となる。

現在予約販売を受け付けている。詳しくは公式サイトを参照。

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