HOMEビジネス パソナが就職氷河期世代を300名正社員採用へ。淡路島で地方創生事業などで

パソナが就職氷河期世代を300名正社員採用へ。淡路島で地方創生事業などで

長澤まき

2019/12/13(最終更新日:2019/12/13)


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パソナグループは12月12日、主に就職氷河期世代を対象に、地方創生事業を通じた街づくり人材を育成する「Middles Be Ambitious(ミドルズビーアンビシャス/MBA)制度」を2020年4月より開始すると発表した。

希望する就職ができなかったり、思うようなキャリアが築けていなかったりする人を正社員として雇用し、将来のキャリア形成を支援することを目的とした制度。

「淡路島地方創生コース」と「UIJターン地方創生コース」の2コースを準備し、人材を300名募集する。

パソナが就職氷河期世代を300名正社員採用へ。「ミドルズビーアンビシャス制度」を開始 1番目の画像
イメージ画像/Adobe Stock

年収400万円~600万円

地方創生を通じた様々なキャリア構築を望む人を年齢不問で募集。正社員として、パソナふるさとインキュベーションで雇用する。


年収は400万円~600万円(賞与、諸手当などを含む)。福利厚生として、社員寮・家族寮、運転免許取得サポート等があるそう。2020年4月1日以降の入社となる。

2コース計300名募集、約半年研修

「淡路島地方創生コース(200名募集)」は、研修終了後、主に同グループが取り組む淡路島での事業に参画し、人材誘致による地方創生事業にチャレンジするコース。

「UIJターン地方創生コース(100名募集)」は、研修終了後、UIJターンを実施することで全国各地域にて地方創生事業にチャレンジするコース。同グループの全国拠点やプロジェクトで就労する。

募集職種は、営業・プロモーション、テーマパークの施設マネジメント、デザイン・制作、飲食・物販、農業、管理部門など。

約6カ月間の研修終了後、能力・適性を鑑みて、コースに合わせて各地域・職種に配属するという。

2020年1月より第1期募集説明会を実施へ。募集要項や研修内容等の詳細はプレスリリースや同社ホームページにて案内している。


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