HOMEビジネス “1人雇うまでもないが割と重要な細かいWEB作業”を外注できる「オンライン広報」サービスが登場

“1人雇うまでもないが割と重要な細かいWEB作業”を外注できる「オンライン広報」サービスが登場

佐藤優子

2019/12/13(最終更新日:2019/12/13)


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株式会社AMEMは12月3日から、WEB集客に関わる細かい作業をアウトソーシングできるサービス「オンライン広報」の提供を始めた。

オンラインで店専属の広報担当者を雇う

飲食店や居酒屋といった店舗ビジネスにおいては、いまや媒体管理、SNS管理、検索順位、口コミといったWEB集客が、即売り上げに直結するほどの影響を持っている。

しかし、リアルタイムでの接客が忙しく人手も不足する中で、なかなかそこまでは手が回らないという店舗も少なくない。ほとんどの解決策が「小まめな更新」という中で、店としてはどう施策を打ち立て、着手していけばいいのか?

AMEMがリリースした「オンライン広報」は、そんな悩める経営者を助けるサービスだ。その特徴は、以下の3項目。

1.オンラインを通じて店専属の広報担当者を持つことができる。

2.幅広い媒体に柔軟に対応できる。

3.現在のWEBの掲載状況から、何から着手すれば集客に効果的なのか、内容も含めて提案できる。 

特に3番目は、どのような手法があるのかといった全体像を把握することで、以降は自ら自社の状況に合った施策を立てていくための学びにもつなげられるところがメリットだろう。

手が回らないWEBの「小まめな更新」を実現

具体的には、例えばGoogleに掲載されているお店の情報の場合、「オンライン広報」がGoogleマイビジネスを小まめに更新することにより、検索画面およびMAP画面の両方から人の目に留まりやすくなり、結果として新規顧客獲得へとつながっていく。

また、ポジティブな口コミに対して「オンライン広報」が誠意の伝わる返信を行うことで、再来店率を上げることが可能だ。逆にネガティブな口コミを書かれてしまった場合でも、忙しさから何も返信をしていないと、それを目にした別のユーザーが受ける店の印象が悪くなってしまう。

休店情報ひとつを取ってみても、最新情報が更新されていないだけで簡単に機会損失へとつながるのがオンライン情報を放置するリスクである。それがWEB集客の怖いところだが、「オンライン広報」に任せれば安心だ。

さらに、各種SNSの運用に関しては、広告をかけて幅広く知ってもらうこと以上に、「オンライン広報」が店のアカウントを“生きたアカウント”として育成。顧客との関係構築に努め、その結果として売上につながることが期待できるという。


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