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20代の78%がスマホ依存を自覚|スマホに関する意識・実態調査2019、ソニー生命調べ

長澤まき

2019/11/29(最終更新日:2019/11/29)


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ソニー生命保険は11月28日、「スマートフォンに関する意識・実態調査」の結果を発表した。

全国のスマホを使用している20~69歳男女を対象に調査し、1000名の有効サンプルの集計結果を公開した。

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イメージ画像/Adobe Stock

利用料金 月平均6401円

調査によると、毎月のスマホ利用料金は平均6401円。年代別に見ると20代が7320円と最も高い。

平均額を通信事業者別に見ると、3大キャリアは7516円なのに対し、MVNOは2830円と、大きな差が見られた。

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約6割が依存を自覚、半数がスマホ疲れ

調査では、スマホが生活や趣味、人間関係に役立っている一方で、スマホに疲れている人がいることも明らかになった。

スマホ依存しているか聞いたところ、全体の57.2%が「そう思う」と回答。20代は78%、30代は74%が「そう思う」と答えた。

スマホ疲れをしているかという質問には、全体の50.9%が「そう思う」と回答。この割合は20代で最も高く、20代の42%が「スマホ断ちをしてみたい」と答えている。

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スマホの使い道、若い世代はLINE・SNS

スマホを何に使っているのか?

使い道を聞いたところ、20代・30代はLINEなどのメッセージアプリやSNSが高い傾向になっている。

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得たもの「知識・情報」、失ったもの「時間」

スマホで得たものを聞いたところ、1位は「知識・情報」、2位「便利さ」、3位「時間・友達・連絡手段」だった。

一方で、スマホによって失ったものの1位はダントツで「時間」。次いで「お金」「視力・目の健康」という結果に。

スマホにより効率良く時間を使えたという人と、長時間没頭して貴重な時間が失われたと思う人の両方がいるようだ。

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同社のプレスリリースホームページでは、他にもスマホに関する様々な調査結果を公表している。


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