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企業変革を起こすための実用書『最高の企業文化を育む「少数」の法則』が11月12日に発刊

鈴木京

2019/11/12(最終更新日:2019/11/12)


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PwCコンサルティング合同会社の戦略コンサルティングを担うStrategy&は、11月12日(火)に日経BP社より『最高の企業文化を育む「少数」の法則』を発行する。

本書は、PwC Strategy&がグローバルで2019年1月に発行した書籍“The Critical Few”の日本語版となる。

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グローバルな戦略コンサルティングを行うPwCコンサルティング

PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供している会社。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントの経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援している。
Strategy&は、同社の戦略コンサルティングを担当する、グローバルな戦略コンサルティングチームだ。

変化のスピードが速く、競争が激しいグローバル市場において勝つために、組織文化を見直すことの重要性がこれまでになく高まっているが、企業文化の変革は容易なことではない。

50年にわたって企業文化とその進化を手掛けてきたジョン・カッツェンバック氏

本書は、50年にわたって一貫して企業文化とその進化を手掛けてきた主著者、ジョン・カッツェンバック氏が、これまでの取組の成果としてその方法論を紹介していく。

企業文化を進化させるために不可欠な要素を「少数」で「重要」な(クリティカル・フュー)ものだけに絞り、既存の文化を活用して意義ある変革を起こす方法について解説。

その要素とは、戦略的に的を絞って選択された少数の『社員の感情に訴える形質』、『重要な行動』、『真の非公式なリーダー』の3点。文化の変革をもたらすためにはそれらを育み、再構成することが必要だという。

架空のCEOと著者の会話形式で理解しやすい

本書では一連のアプローチを、カッツェンバック氏と架空のCEOアレックス氏との会話の形で紹介していく。アレックスが率いるのは創業60年の大手小売企業だが、企業文化をめぐって様々な問題が起きる。

カッツェンバック氏とともに、企業文化を育み、変革を実現していく物語を通じて、読者が自社の状況を思い浮かべながら、企業文化の進化の手法を理解してもらう内容となっている。

【本書の主な内容】

第1章  「文化の再構成」がなぜ重要なのか
第2章  重要な少数の形質
第3章  重要な少数の行動
第4章  少数の真の非公式リーダー
第5章  文化の活動を測定する

【書籍情報】

◆書名:最高の企業文化を育む「少数」の法則
◆出版社:日経BP社
◆定価:2000円(税抜)
◆著者:ジョン・カッツェンバック、ジェームズ・トーマス、グレッチェン・アンダーソン
◆訳者:PwC Strategy&、野中香方子
◆仕様:四六判上製、250ページ
◆発行日:2019年11月12日

書籍『最高の企業文化を育む「少数」の法則』


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