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アートの価値を可視化するプラットフォーム「 MEKKIKI(メキキ)」が、「BASEMENT GINZA」で事業化に向けた検証実験をスタート

U-NOTE編集部

2019/08/30(最終更新日:2019/08/30)


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株式会社tensorXが支援するアートテックスタートアップ MEKKIKI PROJECT(メキキ プロジェクト)は、アートの価値を可視化するプラットフォーム「MEKKIKI」(メキキ)の実用化に向けた実証実験を、9月12日(木)から16日(月・祝)まで、東京都中央区の「BASEMENT GINZA」にて実施する。

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アートの「目利き」が集うプラットフォーム「MEKKIKI」

「MEKKIKI」は、「アートの民主化」をコアコンセプトに、日本語の「目利き」にならって結成したアートテックスタートアップ、およびプラットフォーム。

「作品の価値は“認知”と“購買欲求”によって高められる」というコンセプトのもと開発された。

展示作品にスマートフォンのカメラを向けると、機械学習を元に、対象作品を自動認識する。そして「MEKKIKI」サイト内の対象作品ページで「Mek(メッケ)」という独自のポイントを付与。この「Mek」を気に入った作品に対して積み立てることで、その作品の価値を上げることが可能となる。

また、作品に対して閲覧者のコメントを投稿することで、新たなコミュニティの構築とアート市場における興味と活性化を狙っているという。

自身の「目利き」によって生まれた「トキメキ」がアートの価値を上げ、その価値を可視化し、新たなアート鑑賞体験を可能にするプラットフォームなのだ。

価値の可視化を体感してアートとテクノロジーの融合が体験できるイベント

9月12日(木)から16日(月・祝)までの間、「BASEMENT GINZA」で実施する実証実験「Katsufumi Takihana Solo Exhibition遠慮世代の逆襲展  powered by MEKKIKI」は、アートの価値を可視化するプラットフォームの実用化に向けたアーティストとの合同プロジェクト。 

期間中は、実際に価値の可視化を体感し、アートとテクノロジーの融合が体験できるイベントになっているという。 

アーティスト 滝華克文氏の国内初の単独展である「遠慮世代の逆襲展」とのコラボレーション・プロジェクトだ。

来場者には入場時にMekの配布を予定。「MEKKIKI」を介して滝華氏の作品に感想を残したり、価値ポイントを付けることが可能となる。 

「価値の可視化」を実際に体感できるまたとないチャンスなので、アート好きはぜひ足を運んでみよう。

「Katsufumi Takihana Solo Exhibition遠慮世代の逆襲展 powered by MEKKIKI」
https://basementginza.jp/ev20190912_20190916/


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