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リンクアンドモチベーション、従業員の“体験”をデザインする新サービス「エンプロイーエクスペリエンス コンサルティング」をリリース

U-NOTE編集部

2019/06/08(最終更新日:2019/06/08)


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株式会社リンクアンドモチベーションは、2019年5月30日(木)に、従業員の体験をデザインする新サービス「エンプロイーエクスペリエンス コンサルティング」をリリースした。

社員に“良い体験”をしてもらうための取り組み

人事まわりの人間であれば一度は聞いたことがあるであろう「エンプロイーエクスペリエンス」とは、社員が“働くことを通じて得られる体験”のことをいう。 

アメリカからスタートした概念だが、超高齢化社会のため労働人口が減少し、採用はもちろん定着が課題となっている日本においても注目を集めている。 

考え方としては、経営者および総務・人事担当者は、より効果的な人材定着を目指して、社員がどのような体験ができると気持ちが良いのか、どのような施策と工夫を取り入れると会社を好きになってもらえるのかといったことを徹底して試行錯誤し、実行するべきだというもの。 

入社してから体験する事柄や、社内制度、ルール、文化などに対して、企業はその体験を意図的に設計し、社員の満足度を高めていく努力が必要なのだ。

エンプロイーエクスペリエンスを浸透させる3ステップ

このたびリンクアンドモチベーションがリリースした新サービス「エンプロイーエクスペリエンス コンサルティング」は、「デザイン(策定)」「シェア(浸透)」「モニタリング(定着)」の3ステップで構成。 

ステップ①の「デザイン(策定)」では、経営者および現場インタビューによって、パフォーマンスを高める体験を洗い出し、その会社ならではのエンプロイーエクスペリエンスを設計する。 

ステップ②の「シェア(浸透)」では、設計されたエンプロイーエクスペリエンスを人事やマネジャーに意図や背景も含めて共有する。 

ステップ③の「モニタリング(定着)」では、エンプロイーエクスペリエンスの実行度をクラウドシステムにて管理。定量的にモニタリングを実施し、現場への定着を図る。

これまで“企業目線”によるポイントごとの施策としてとらえられがちだった社員向けの施策を、“従業員目線”かつ流れ意識したものにデザインすることで、充実した体験へと昇華させる取り組みだ。 

エンプロイーエクスペリエンスが向上すると、従業員を取り巻く環境、キャリアや健康面においての満足度が向上し、定着率にもつながっていく。さらにキャリア形成までしっかり行われれば、企業の成長にも大きく貢献することだろう。 

株式会社リンクアンドモチベーション
https://www.lmi.ne.jp


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