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Facebook? Youtube? 訪日外国人は何で日本の情報収集をしているのか

U-NOTE編集部

2019/05/30(最終更新日:2019/05/30)


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アウンコンサルティング株式会社(東証二部:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、アジア9拠点で、マーケティング(SEM(検索エンジンマーケティングサービス、インターネット広告など)、アセットなどのグローバルコンサルティングを展開している企業だ。

今回「韓国」「台湾」「香港」「中国」「タイ」「アメリカ」の6カ国に対して、日本旅行前の情報収集方法についてアンケート調査を行った。 

訪日外国人はSNSの何を参考にしているのか 

「韓国」「台湾」「香港」「タイ」は利用媒体が類似していてFacebookとYouTubeが半数を占めている。

中国ではその他にWeiboやWechatなど独自のSNSの利用も目立つ。アジア圏と異なり、アメリカではYouTubeが60%以上を占めている。タイはSNS上の投稿を参考にしていないという声が多く、東アジア4か国では旅行会社やメディアアカウントの投稿を参考にしているという割合が高い。

また、アメリカではインフルエンサーの割合が高いことが分かった。 

旅行サイトvs口コミサイト・掲示板

SNSとならんで参考にされているのが口コミサイトだ。

特にアメリカでは利用率が高く、Reddit、TripAdvisor、Airbnbなど大手口コミサイトが並ぶ。韓国ではユーザー同士で情報交換をするNAVER Caféの利用が多数を占める。韓国・台湾・香港・タイではJNTO(日本政府観光局)のサイトの利用率が高い。

こうして各国の統計を見てみると国や地域によって情報収集に使う媒体はまったく違うことがわかるだろう。

Webマーケティングの担当者はアピールしたい国や地域の特徴をよくリサーチして戦略を立てる必要があるだろう。 

アウンコンサルティング株式会社
https://www.auncon.co.jp


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