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マンネリ化した発想はオフィスのせいかも?!最先端アートが投影される環境で職場を変革する「OFFICE × ART –digital-」プロジェクト

U-NOTE編集部

2019/01/18(最終更新日:2019/01/18)


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マンネリ化した発想はオフィスのせいかも?!最先端アートが投影される環境で職場を変革する「OFFICE × ART –digital-」プロジェクト 1番目の画像

さまざまな個性を持つ多くのスタッフが同じ空間で長時間過ごすオフィスは、安心・安全・クリーンであることは基本中の基本。

だが、なんとなく無機質で無変化な空間に少々マンネリを感じることはないだろうか。

「働き方改革」「職場環境」に注目の集まる昨今、ユニークなオフィス改革プロジェクトが始動しはじめている。

都市の気象条件でアートが変化

OFFICE × ART –digital-」と名付けられたこのプロジェクトは、アンダーデザイン株式会社(大阪府東大阪市)が手がける最先端の映像インスタレーションを用いた空間プロデュース事業だ。

映像インスタレーションは国内外で活躍中のアーティスト・平川紀道氏による作品で、面白いのは、温度や気圧など設置されている都市の気象情報がリアルタイムで高輝度LEDパネルに映し出され続けることにより、常に変化し続ける空間が出現するという点である。

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同社では、第1弾として名古屋において法人向けに作品の提供を予定している。

ポテンシャルを秘めた「オフィス×アート」

代表の川口竜広氏には、働き方改革に基づいた業務効率化や社員の健康に配慮したオフィス改革の動きが各社に見られるなか、現状のオフィス環境のアートの持つ力を生かしたいとの思いがあった。

アートがオフィスに常設されていればインスピレーションも与えられ、新しいアイデアが生まれたりコミュニケーションが生まれたりなど社員にとってよい効果があると予想しており、今後は実証実験を踏まえて新しいサービスも展開していきたいとしている。

創業70年の老舗企業の再出発プロジェクト

アンダーデザイン社は、創業70年を迎える大阪の老舗電話通信工事会社「旭コムテク」から2018年に社名変更を経て誕生。

4代目代表取締役社長の川口氏と2017年秋から株式会社カヤック(神奈川県) とリブランディングプロジェクトを実行し、今回の「OFFICE × ART –digital-」もリブランディングプロジェクトの一環として実施された。

アンダーデザイン株式会社
https://underdesign.co.jp/


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