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サンテックパワージャパンが新会社を設立、スマートエネルギーのシステムインテグレーターを目指す

U-NOTE編集部

2019/01/10(最終更新日:2019/01/10)


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サンテックパワージャパン株式会社が、スマートエネルギーシステムインテグレーター「サンテックスマートエコリビング株式会社」(以降SSE)を東京都内に新たに設立、事業を開始する運びとなった。

サンテックパワージャパンについて

サンテックパワージャパンは、前身である株式会社MSK時代から35年以上、太陽光発電専業メーカーとして、発電性能と耐久性に優れた太陽電池モジュールを提供している企業である。

SSE設立の背景

本年より、太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の適用期間が満了する家庭が出始める。

これにより、これまでの「売電」から電気を自分で使う「自家消費」への転換期を迎えることとなる。

また、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟する「RE100」への関心も高まっている。

再生可能エネルギー活用に向けSSEができること

サンテックパワーは、このような社会の動きにこたえるため、既築住宅を中心とした自家消費の促進を図ることを目的に、完全子会社としてSSEを設立するに至った。

SSEは太陽光発電システムの販売を行うだけでなく、スマートエネルギーのシステムインテグレーターとしての役割も担うとしている。


設立後の事業計画について

メーカーであるサンテックパワーが培ってきた知識やノウハウを活かし、システム設計から工事サポートまで柔軟かつ最適なソリューションを提案する。

また、販売店をサポートするスキームを構築し、自家消費市場へ積極的にアプローチも行う。

なお、SSEでは、株式会社LIXIL TEPCOスマートパートナーズがZEHの普及促進を目指し提供する「建て得バリュー」における、サンテックパワー製太陽電池モジュールの設置工事管理業務の一部を請け負う計画もある。


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