1. ウミトロンと宇宙航空研究開発機構が、気候変動観測衛星「しきさい」データの水産養殖向けPoCを実施

ウミトロンと宇宙航空研究開発機構が、気候変動観測衛星「しきさい」データの水産養殖向けPoCを実施

ウミトロンと宇宙航空研究開発機構が、気候変動観測衛星「しきさい」データの水産養殖向けPoC(概念実証)を実施 1番目の画像

ウミトロン株式会社では、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)が開発し、運用に向けた校正・検証作業を進めていた気候変動観測衛星「しきさい」(以下GCOM-C)の校正検証前サンプルデータの提供を受けて検証を行ってきた。

この度、JAXAにおけるGCOM-Cの校正・検証作業が完了し、データが一般にリリースされる。

水産養殖の重要性

水を除く人体の構成成分として、タンパク質は脂質と並んで2番目に多く、生命維持のためには最も重要な栄養素の一つである。

国連の発表によると世界の人口は、2050年には97億人にもなることが予想されており、タンパク質を含めた食料需給の問題は人類が解決すべき大きなテーマとして注目されている。

このような世界におけるタンパク質需要の高まりを背景に、動物性タンパク質の供給源として水産養殖の重要性は増しており、世界的に注目が高まっている。

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人工衛星データ活用に向けた取り組みの背景

ウミトロンではこれら水産養殖における課題の解決に向けて、海洋環境を分析するための人工衛星データを活用してきた。

また、AIやIoTといったテクノロジーを活用して生簀内の魚群行動や海洋環境データを継続的に蓄積・分析し、リスクの低減、育成の効率化につなげることを目指している。

気候変動観測衛星データの水産養殖向けPoC実施概要

今回は、JAXAよりGCOM-Cの校正検証前サンプルデータの提供を受け、ウミトロンが一次産業における衛星データの活用、特に水産養殖に向けた有効な活用方法について検証を進めてきたものである。

GCOM-Cの校正検証前サンプルデータ等を元に、ウミトロンが分析した海洋環境データを用いて、水産養殖における活用方法について検証を行った。


今後の取り組み

ウミトロンでは、今回の取り組みで得た知見を元に、衛星データのさらなる利用と活用に向けて体制の整備を進めるとしている。

また、活躍の場を東南アジア・南米などへと広げており、国内外で取得されるデータを活用する予定もあるとしている。

ウミトロン株式会社
https://pr-ja.umitron.com/

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