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仮想通貨を活用した近未来的資金調達方法「ICO」。お金が集まるワケをホリエモンが解説

森澤

2018/07/26(最終更新日:2018/07/26)


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 ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

『堀江貴文のQ&A「ICOでお金が集まる秘密!?」〜vol.966〜』では、ホリエモンがALISのCEO安昌浩氏を招いて、「ブロックチェーンを用いた音楽サービス」やICOで資金が獲得できる理由」について解説した。

 今回取り上げたのは「ブロックチェーンの技術を使って、今年中に新しいサービスを提供したいと考えています。事業ドメインに関しては、まだざっくりですが音楽業界の大きな問題であるアーティストへの売上配分、違法ダウンロード、検閲をブロックチェーン技術で解決したいと考えています。

 堀江さん、この領域はアセットや実積を持っていないスタートアップ企業では厳しいでしょうか? 筋の良し悪しやもっと別の領域をやった方がいいといった意見、アドバイスよろしくお願いします」という質問。

ホリエモン「筋が良いかどうかというより、あなたの実行能力次第」

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 ホリエモンは「いや、筋が良いかどうかは、むしろあなたの実行能力次第ですので何とも言えません。別にスタートアップでも資金を沢山集めれば可能だと思いますし」という回答をした。

 ここでキーワードとなったのが「資金調達」。

 起業において、最新の資金調達方法は「ICO」である。ICOとは“Initial Coin Offering”の略称で、資金調達をしたいプロジェクトや企業が、独自の仮想通貨を発行し、資金を調達することを指す。

 今回のゲストであるALIS代表安昌浩氏も、ICOで4.3億円程度の資金調達を実現した。では、ここまでの莫大な資金が集まったのはなぜか。ホリエモンは解説をした。

ホリエモン解説「ICOで資金が集まるワケ」

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 ホリエモンは「ICOでお金が集まるのはバブルが起きているから」と説明した。簡単にいうとICOで成功した人がアグレッシブに次のICOに投資する現象が起きているのだ。

 ICOで儲けたお金は、ホリエモンの言葉を借りると「あぶく銭」。ICO成功者の投資者たちは気軽に大金をつぎ込むという。

 本来、現実世界は金が余っているのだ。しかし、既得権益者が締めていたり、規制が存在したりするため、個人やベンチャー企業に回りづらい。

 しかし、ビットコインやICOの登場によって、個人が個人にアグレッシブに投資をする、という革新が起きた。

 2018年現在、今もなおICOは伸び続けている。既に国はICOをめぐって様々な議論を行っているのだ。今後、大きな議題になるのは間違いないため、この機会に知ってみてはいかがだろうか。

 ホリエモンとゲストの安昌浩氏が「音楽+ブロックチェーン」と「ICOでお金が集まる理由」について語った『堀江貴文のQ&A「ICOでお金が集まる秘密!?」〜vol.966〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!


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