1. 高円寺、アルコールコール。日本人でも心がほどける韓国料理「オムニマッ母の味 」

高円寺、アルコールコール。日本人でも心がほどける韓国料理「オムニマッ母の味 」

高円寺、アルコールコール。日本人でも心がほどける韓国料理「オムニマッ母の味 」 1番目の画像

 最近、韓国人の大食い系ユーチューバーたちにハマっている。

 お行儀が悪いかもしれないけれど、家でご飯を食べるときは、ほぼパソコンを開いてそのユーチューバーたちの動画を観ている。彼女たちの豪快な食べっぷりを観ると、食欲が刺激され、目の前のごはんがよけいに美味しく感じるのだ。

「にょんにょん」みたいなかわいらしい韓国語の発音と相反して、トッポギやチャジャンミョン(麺系はどれも本当に美味しそう)やフライドチキン(韓国は日本よりフライドチキンを食べる頻度が高いみたい)を、わしゃわしゃと食べる。

 彼女たちの食べ癖なのか、韓国人がみんなそうなのかは分からないけど、初めて観たときはその食べっぷりに驚いた。

 そんなのを観ていると、韓国料理が食べたくて食べたくてしょうがなくなる。家でなんちゃってダッカルビみたいなのを真似して作って、動画を観ながら一緒に「マシッターマシッター」言いながら食べているのは、我ながら子どもっぽすぎて笑えてくる。こんな28歳、大丈夫だろうか。

 さてさて、ここでは高円寺の好きな店を独断で紹介させていただいているが、今回は自分のためだけにチョイスしてしまったこの店に行ってみよう。

韓国家庭料理 オムニマッ 母の味

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 阿佐ヶ谷方面のガード下『高円寺ストリート』の中にある、オムニマッ。飲み屋とカフェには困らない高円寺だが、韓国料理屋はとても少ない。私が知っているだけでいうと、このオムニマッを含む二軒だけである。

 しかしながら、立地のよさ、定食屋のような入りやすい雰囲気、リーズナブルな価格帯、毎日でも食べられそうな優しい味、どれをとってもこのオムニマッはちょうどよく気分にハマる。高円寺の韓国料理枠を支えてきているだけあって、優良店だ。

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 6種類の中から選べるマッコリ。「おすすめはどれですか?」と聞くと、店員さんが「辛口はこれ、飲みやすいのはこれ、」と教えてくれる。

 グラスでも注文できるので、飲み比べをしてみるのもいいかも。実際、6杯くらいするする飲めてしまう恐ろしいお酒だ。

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マッコリボトル各種、1200えん。やかんの顔は全部違う。店員さんが描いたのかな。

「ボトル」を選ぶと、やかんで出てくる。マッコリを注いでいるうちに宅飲みのような気分になり、気づくとエグい酔い方をしているので、要注意。

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センマイ刺し、580えん。お皿にこんもり。

 ブリンッと弾力のあるセンマイ刺し。塩気があってこのままでも美味しくいただけるが、私はタレをつけて食べるほうが好み。コリコリ食感にぴり辛の味噌だれ……お酒がすすまないわけがない。

 センマイ刺しがあるというだけで、焼肉屋も韓国料理屋も通いたくなる。

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牛すじ煮込、480えん。

 センマイ刺し同様、外せないのが牛すじ煮込。日本の牛すじ煮込よりも味が濃く、少し辛味がある。この、韓国特有の「甘くて辛い」味付けが私は大好きだ。

 ごぼうとこんにゃくも一緒に煮込まれており、野菜も牛すじもトロトロ、言うまでもなくアテとしてパーフェクト。

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チーズトッポギ、580えん。

 韓国人ユーチューバーの影響で、食べたくてたまらなかったトッポギ。動画ではボウルのようにでっかい容器に入ったトッポギを、麺ものかのごとく吸い込みながら食べていく。韓国では、夜食やおやつとしてもよく食べるらしい。

 オムニマッのトッポギは、タレが箸ですくい取れそうなくらいどろっと濃厚。モチモチと歯に吸いつくような食感のトッポギは日本人も好きそうだから、もっといろんなところで食べられたらいいのに。私もでっかい容器でたくさん食べたい。

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 店内はこじんまりとしているけれど、プルコギやサムギョプサル、チャプチェにサムゲタン、スンドゥブチゲ、チヂミ……置いておいてほしいメニューはすべて揃っている。

 刺激の強いイメージがある韓国料理だが、オムニマッの料理はどれも辛味が控えめで食べやすい。まさに想いだされる「母の味」。うちの母は思いっきり日本人だけども。

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 ほっとする韓国のおふくろの味、高円寺にあり。

 心がほどけた結果マッコリを飲みすぎ、オムニマッからの帰り道はいつもへろへろでどうしようもない。

「オムニマッ 母の味」
電話:03-3337-5191
住所:東京都杉並区 高円寺南3丁目68-1

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