1. 副業をするときの注意点! 副業のメリット・デメリットを徹底解説

副業をするときの注意点! 副業のメリット・デメリットを徹底解説

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 少しでも収入を増やすために行われてきた「副業」は、今では新しい働き方の一つとして定着しつつある。

 しかし本業との兼ね合いが難しく、就業規則によって禁止されている会社もある。

 そこで、本記事では副業を行うメリットとデメリット、注意点などについて解説する。

そもそも「副業」の定義ってなに?

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副業とは:本業とは異なる仕事を掛け持ちしていること

 副業とは、本業とは異なる仕事を掛け持ちしている形態である。


 例えば、平日にフルタイムで働きながら、土日は別の会社でもう一つの別の仕事をしたり、フルタイムで勤務したあとに別の会社で働くことなどを指す。

副業をすることで得られるメリット

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副業のメリット①:確実かつ、簡単に収入を増やすことができる

 副業は、短い時間の勤務で確実に収入を増やせることが最大のメリットだといえる。

 例えば、時給1,000円のアルバイトを週に2回、4時間行った場合、1ヶ月で3万円近くの収入になる。

 当然個人差はあるが、給与の設定が高い、もしくは副業をするための十分な時間を確保できる人であれば、本業に近い金額を稼ぐことも可能であるといえるだろう。

副業のメリット②:働いた分だけ稼げるので、リスクが少ない

 副業以外に収入を増やす方法として、株やFXなどの資産運用が挙げられる。

 資産運用は「ハイリスク・ハイリターン」で、成功すれば多額の収入を得られることもあるが、運用する元手や難解な知識が必要であるという前提は避けられない。

 一方、時給制の副業であれば働いた時間がそのまま給与になるため、ある程度目測をつけながら収入を得ることができる

 職種や時給によっては高額の収入を得ることも可能なことから、まさに「ローリスク・ハイリターン」であるといえるだろう。

副業のメリット③:副業で得たスキルを本業で生かせることもある

 副業の職種を選ぶ際は、本業と関連した業種を選ぶほどいい。なぜなら、副業で得たスキルを本業で活かすことができるからだ。

 また逆に、本業で培ったスキルを活かすことで効率的に副業を行なうことも可能である。

 そのため、副業選びは「本業との相乗効果」を狙うのが無難であるといえるだろう。

副業によるデメリット

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副業のデメリット①:本業への支障や体力面の圧迫が懸念

 副業を行うということは、本業に加えて別の勤務をすることになる。

 たとえ短時間の勤務であったとしても、本業と並行して仕事を行なうのは体力的にも時間的にも楽ではないだろう。

 また、休日が減ってしまうことも懸念点として挙げられる。副業を始める際はスケジュールの調整はもちろん、無理のない範囲で行うことを心がけたい。

 副業を始めた直後に本業と相違ない業務量を設定したり、長時間の勤務をすることは疲労につながってしまうので注意が必要だ。

 副業の開始直後はとくに「本業に支障を出さない」という姿勢や考えを念頭に置いて働く必要がある。

副業のデメリット②:税金の管理が必要

 副業には収入が増えるというメリットがあるが、当然その分の所得税負担が増えてしまう。加えて、年間20万円以上を稼いだ場合には確定申告も必要になる。

 副業をする場合は、自ら関連する知識を得た上で税金等の管理をしなくてはならない。

 これらを怠ってしまうと、課徴金など余計な支出が増えてしまい本末転倒になるので注意が必要だ。

副業のメリットとデメリットまとめ

  • メリット
    ・収入の額(労動量)をある程度調整できる
    ・株などの資産運用に比べてリスクが少ない
    ・職種によっては本業のスキルアップや副業での負担軽減につながることも
  • デメリット
    ・本業以外に拘束時間が増えるので、休息の時間が減る
    ・疲労が増すと、本業に支障をきたしてしまう
    ・税金の処理を行なう必要がある





副業をする前にすべきこと

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副業する前には、必ず「就業規則」を確認する!

 公務員の場合は、兼業や副業が国家公務員法や地方公務員法で制限されているが、民間の企業の場合は会社によって副業の可否が異なるため注意が必要だ。

 副業が禁止されているかどうかは
企業の「就業規則」に定められているため、副業を行なう場合は事前に確認しておく必要がある。

就業規則で禁止されていた場合、副業を行うべきでない

 副業を就業規則で禁止している企業は、本業への支障を避けるために禁止している場合が多い。

 また、副業の業種が本業と類似している、あるいは関連している場合、情報漏えいのリスクといった懸念から禁止されてるケースもある。

 副業がばれるパターンとして、疲労による本業への支障、スケジューリングのミス、内部情報に関連するトラブルが挙げられる。

 また、確定申告を行った場合、申告に基づいて計算される住民税によって副業行為が発覚することも多い。

 副業をした場合、本業の給与分以上の住民税が課されてしまうことから、経理で疑問が持たれてしまうのだ。

 上記以外にもさまざまな懸念があるため、就業規則で副業が禁止されている場合は副業をするべきではないといえる。

副業を行う際の注意点

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副業をする時の注意点①:本業に支障が出ないよう「スケジュール調整」を徹底する

 副業をすれば休息にあてられる時間も当然減ってしまう。

 そのため、自分の体力を把握した上で、本業の業務進捗や自分自身の健康に悪影響が出ないように副業の業務量をコントロールをする必要がある。

 副業を行う際は、本業に支障を及ぼすことは絶対にあってはならない。

 もし副業を行う場合は副業によってトラブルが発生しないよう、ライフスケジュールを工夫することを心がけたい。

副業をする時の注意点②:年末調整や源泉徴収票の書類処理に十分注意する

 年末調整は、1年間の所得税を精算するために行われるものである。

 一般的には、勤務先から「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」、もしくは「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」を受け取り、必要事項を記入して提出する。

 しかし、副業を行う際は、年末調整が1ヶ所でしか行えないという点に注意しなければならない。

 理由としては2ヶ所以上で年末調整を行ってしまうと課税が重複してしまう恐れがあるからだ。2つ以上の会社に勤務している場合は、一般的に収入がもっとも多い勤務先で年末調整を行う。

 また、副業を行う際は源泉徴収票の処理にも気をつけなければならない。「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出しない場合、源泉徴収税額表の処理は「乙欄」に基づいて行われる。

 このため、副業の勤務先には乙欄で処理をしてもらう旨を伝える必要がある。

副業をする時の注意点③:年間20万円以上の収入を超えたら、必ず確定申告を行う

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 副業の収入が年間20万円を超える場合、確定申告を必ず行わなければならない。

 副業の収入が上記の条件を満たした場合、翌年の2月16日から3月15日までの間に本業と副業の源泉徴収票を用意して税務署で確定申告を行う必要がある

 申告書の作成や申告は、国税庁のホームページから行うことができるので、事前にチェックしておくといいだろう。

副業を行う前にもう一度チェック!

  • 本業の勤務先の「就業規則」を確認する
    →副業が認められない場合はすべきでない
  • 本業に影響が出ないようスケジュール調整を行う
    →本業への影響は絶対にあってはならない。疲労や体調管理にも配慮が必要
  • 年末調整は本業の勤務先のみに提出する
    →副業の勤務先には「源泉徴収税額表」の処理を「乙欄」にしてもらう
  • 副業の収入が年間20万円を超えたら必ず確定申告を行う
    →確定申告の期間は副業で20万円以上の収入があった翌年の2月16日から3月15日までの間


 現在、本業に対する収入の不満やスキルアップを図りたいといった理由から、副業を行なう人が増えている。

 また、働き方の多様化によって、全ての人が一つの会社だけで就業するとは限らない時代も訪れつつある。

 しかし、副業を行う時は体調やスケジュールの自己管理はもちろん、税務処理にも気を配る必要がある。

 副業を始める場合は、就業規則や確定申告など必要な知識を身に付けた上で、本業に支障が出ない範囲で行なうことを心がけよう。

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