1. 【契約社員と正社員の違い】転職に役立つ「契約社員と正社員の知識」を完全マスター

【契約社員と正社員の違い】転職に役立つ「契約社員と正社員の知識」を完全マスター

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 雇用形態の多様化により、正社員ではなく「契約社員」として企業に所属する人が増えている。

 今回は「正社員と契約社員の違い」からメリット・デメリットを解説し、契約社員から正社員への登用、転職活動情報までを紹介したい。

 転職活動を進める上でも、正社員と契約社員の違いを知っておこう。

契約社員とは就業期間の扱いが正社員と異なる

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【契約社員と正社員の違い】そもそも契約社員・正社員とは?

  契約社員とは、「企業から指定された特定の期間のみ労働に従事する者」のことを指す。これを「有期雇用契約」と呼び、期間限定でその企業で働く形態をとる。

 そのため、企業から指定された契約の終了時点で契約更新をしなければ、解雇扱いを受けることになる。

 一方、正社員の場合、契約時点では雇用期間が定められておらず、企業から解雇通知を受けたり、自ら退職願いを提出したりしない限りは長期的にその企業で就業することが可能である。

 そのため、長期的に見れば契約社員よりも安定した雇用形態だといえる。

契約社員の雇用期間は最長で3年間

 契約社員の雇用期間は労働契約法という法律において、最長で3年間と厳密に規定されている。

 つまり、契約社員は最長3年間の任期満了後、再度契約を更新するか、職を辞するかの選択をすることになる。

 「指定された期間のみ働きたい」「一時的に特定のスキルを習得したい」という人に適した雇用形態であるといえるだろう。

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契約社員と正社員の比較

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 契約社員と正社員の制度面・働き方についての違いを解説していく。契約社員のオファーを受けようか迷っている人には、とくに参考にしてほしい項目である。

 また、契約社員から正社員への転職活動を考えている人も、各々のメリット・デメリットを今一度再確認しておこう。

【働き方】契約社員と正社員の比較①「雇用期間・業務時間について」の差異

 上記で解説した通り、雇用期間については契約社員と正社員で大きな違いがある

 正社員は雇用期間についての厳密な規定はなく、企業側から解雇を通告されたり、自分から辞職を選択したりすることがなければ長期的に就業することが可能である。

 企業側が正社員の解雇を通告するには、財産の横領などの相当な理由が必要であり、業務遂行能力の不足程度では解雇できない(労働契約法16条)。

 そのため正社員は雇用が安定しているといえる。業務時間は規定されているため、企業の原則に従うことになる。

  一方、契約社員は最長3年間の「有期契約」を前提に就業する。


 そのため、契約期間が満了するたびに契約の更新をするか、契約終了にともないそのまま現職を辞するかの選択をすることになる。

契約の更新を受け入れるかどうかは企業側に委ねらている
ため、契約社員が契約の更新を申し出ても、企業は一方的に雇用契約の更新を拒否することができる。
 その場合、契約社員は職を失ってしまう(雇止めという)。こうした点から、雇用の安定性は低いといえるだろう。
 一方、業務時間は契約決定時の内容に沿うため、正社員よりも比較的融通が利きやすいという面もある。

【働き方】契約社員と正社員の比較②「副業・勤務地について」の差異

 正社員の副業を認めている企業は一部あるものの、大多数の企業は副業禁止規定を設定しており、正社員が二重契約を結び副業をすることを禁じている

 また、正社員の勤務地に関しては基本的な制限がない限り、転勤がある場合が多い。

 一方で、契約社員は労働日数や業務時間を契約時に明記することによって、他社での副業も可能になる。 勤務地に関しても、契約書に明記してあれば転勤はない。

 地域限定職など、契約社員の形態によっては転勤も存在するが、特定のエリア内のみの転勤である。

契約社員と正社員の比較1【働き方】

  • 【雇用期間・業務時間】

    正社員:
    解雇通告や辞職を選択することがなければ長期的に就業が可能。業務時間は会社の規定に沿う

    契約社員:
    最長3年間の「有期契約」を前提に就業。業務時間は契約時に決定
  • 【副業・勤務地について】

    正社員:
    副業をは禁止。勤務地は、制限がない限り転勤がある

    契約社員:
    契約時の業務時間外であれば、副業可能。転勤は契約に記載なければない

【条件】契約社員と正社員の比較③「給与・賞与について」の差異

 正社員の場合、「基本給」として給与が定められている。これに付属する形で通勤や住居の各種手当が支給され、社員に対して支払われる。

 また、正社員に対して賞与(ボーナス)の制度を導入している企業も多く、基本的には年2回支給される。(制度の導入をしていない企業もあるため確認が必要)

 一方、契約社員は労働時間や労働日数による給与の変動が大きい。また、基本給が低めに設定されていることがしばしばあり、通勤や住居などの手当が支給されない場合もある。

 企業の業績が向上した場合であっても、契約社員には賞与(ボーナス)が出ないことが多い

【条件】契約社員と正社員の比較④「昇給・昇進について」の差異

 正社員の場合、仕事内容や成果に応じて昇給制度がある。また、成果次第で更に上の役職に就くことも可能になる。

 一方で、基本的に契約社員は契約が終了するまで昇給・昇進することはない。給与の変動は契約を更新する際に、給与の査定を受けるのみとなる。

【条件】契約社員と正社員の比較⑤「福利厚生について」の差異

 正社員の場合、所属する企業が加入している社会保険や企業年金等のさまざまな福利厚生を受けることができる。


 一方で、契約社員は受けられる福利厚生が正社員よりも限定される場合が多い。

 企業によって異なるものの、退職金制度に関しても契約社員には基本的に適用されない。

契約社員と正社員を比較2【条件】

  • 【給与・賞与】

    正社員:「基本給」と通勤や住居の各種手当が支給される。また、基本的に多くの企業で賞与制度がある

    契約社員:労働時間や労働日数による給与の変動が多く、通勤や住居などの手当はなし。賞与も出ないことが多い
  • 【昇給・昇進】

    正社員:仕事内容や成果に応じた昇給制度がある

    契約社員:契約終了まで昇給・昇進はない
  • 【福利厚生】

    正社員:社会保険や企業年金等のさまざまな福利厚生を受けることが可能

    契約社員:正社員よりも受けられる福利厚生が限定的。また、退職金制度も基本適用外である

 契約社員と正社員の働き方や条件を見ると、正社員より契約社員の方が規定や手当が受けられる範囲が狭い。

 一方で、契約社員は業務時間をフレキシブルに調整できたり、勤務地が固定など、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができる。

 ここで、契約社員のメリットとデメリットを見てみよう。

【契約社員と正社員を比較】契約社員のメリット・デメリット

  • 契約社員のメリット
    ・最長3年間の短期業務のため、スキル習得の目的において有利な場合も
    ・業務時間・副業・勤務地の融通が利き、ライフスタイルに合わせた働き方が可能
  • 契約社員のデメリット
    ・雇用の安定性は低い。更新しなければ契約終了とともに職を失う
    ・金銭面に関して正社員と比較し劣る。賞与や昇進・昇給の制度なし
    ・福利厚生に制限がある

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契約社員から正社員への登用は可能?

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契約社員から正社員登用を目指す場合は、必ず契約書や正社員登用制度を詳細に確認すること!

 契約社員は正社員と比較し、長期的な雇用や金銭的な面でのデメリットが見受けられる。


 そのため、契約社員から正社員への登用を目指す人や、正社員雇用を目指しての転職活動を考えている人も多いだろう。

 契約社員から同企業で正社員での登用を目指す人は、契約書に必ず目を通し、企業の正社員登用制度について詳細に知っておく必要がある。
  
  「正社員登用制度あり」と企業側が主張していたとしても、実際に前例が存在しない場合や、極端に人数が少ない場合もあり得るためである。

 契約社員でのオファーを受けている人や契約社員として働いている人は、所属する企業の契約書や正社員登用制度について必ず詳細に確認してもらいたい。

 疑問を持った場合は制度の有無だけでなく実績も理解しておこう。

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契約社員から正社員への転職活動にオススメの求人サイト

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 所属する企業の正社員雇用制度が整っていない場合、転職活動で正社員雇用を目指すことになる。

 以下では契約社員の方にお勧めしたい転職サイトを2つ紹介する。

【契約社員から正社員】おすすめサイト①「コネクト」

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出典:www.career-connect.jp特徴:採用決裁者と直接会えるスピードマッチング

  株式会社コネクトが提供している転職サービス「コネクト」は、コンサルタントが企業の採用決裁者と自分を繋いでくれるサービスだ。

 自分自身で求人情報を探す必要がないことに加え、採用決裁者と直接会うことができる。

 そのため、契約社員時に「社風が合わなかった」「給与など条件が合わなかった」といった会社とのミスマッチをきっかけに正社員への転職を考えている人に安心なサービスだと言えるだろう。

【契約社員から正社員】おすすめサイト②「ビズリーチ」

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出典:www.bizreach.jp

特徴:キャリアアップを目的とした求人が豊富

 TVCMでもおなじみの「ビズリーチ」は、ハイキャリアで即戦力の人材に特化した転職サービスである。


 これまでの経歴さえ登録すれば、後は企業や転職エージェントからスカウトが来るのを待つだけ。

 スマートフェンアプリもあり、空き時間に手軽にオファーをチェックすることが可能。忙しいビジネスパーソンであっても転職活動を行うことができる。

 契約社員の時よりも「キャリアアップをしたい」「さらにいい条件の会社で働きたい」「正社員を目指したい」という理由から会社を辞めようと思っている人は、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。


 契約社員は労働期間が有期契約で定められているため、フレキシブルな働き方を求めている人にとっては融通が利きやすい雇用形態だといえる。

 しかし、正社員と比較した際に雇用の安定性や金銭面での不安が高まるのも事実だ。

 転職先に求める雇用形態は個人の目的や身を置く環境によって異なるが、転職活動を進める上で双方の違いを知っておいて損はないだろう。

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