1. 【書き起こし】就活生が面接で犯している2つの過ち。面接で嘘をつかず効果的な就活をしよう!

【書き起こし】就活生が面接で犯している2つの過ち。面接で嘘をつかず効果的な就活をしよう!

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 多くの大学3年生は現在、就職活動に励んでいることだろう。採用過程において、多くの人が苦手とするであろう「面接」は避けて通れない。

 面接当日は、緊張しているためあらかじめ「企業が求めている人物像」をシミュレーションして臨むのが一般的である。もっと極端に言ってしまうと、面接の場において、当たり前のように「嘘」が横行している。

 しかし、これは本当に両者にとって得策なのだろうか? 嘘によって企業は求めている人材かどうか判断するのが難しくなり、就活生は採用されたら能力以上の業務を求められるようになってしまう。

 コミュニケーション・人間関係の専門家であるミッチェル・レダーマン氏は面接時に嘘をつくことに異議を唱えた。レダーマン氏の『ほとんどの人が失敗する面接質問に成功する方法』は、必要な情報を世界に届けるメディア「Big Think」にて公開。

 なお、これは海外の就職活動についての意見ということを留意していただきたい。しかし、この中で述べられていることは多くの面接において、大切なことであるのも事実だろう。

「企業は自分の短所を把握し、改善に励む人材を求めています」

レダーマン氏:面接で起きる間違いの中でも一番よくあるのが、就活生が「面接用の仮面」を被ってしまうことです。

彼らは「本来の自分」から「理想の人材」に一変してしまいます。それによってほとんど機械的になったり、まとまりがなくなってしまう。

それはまるで人前にいるのに、本当の自分ではないみたいです。

私は、面接を常に本来の自分で臨みました。それを理由に、職につけなかったこともあります。

しかし、「あなたがどのような人物で、面接室にいないときのあなたの人との関わり方、それが企業に適しているかどうか」を理解してもらった方がよくないですか?

誰もが知っている名高いコンサルティング会社で、私は7次選考まで残った経験があります。その職につきたく、私は自分自身――リラックスしていて、話好きな自分(笑)――で面接に臨みました。

覚えておいてください。面接官が見ているのはたった3つのこと。それは「仕事ができるか?」と「仕事に意欲があるか?」と「企業に適した人物像か?」です。

そのコンサルティング会社は、私に仕事に対するスキルと意欲が備わっていることを知っていました。ところが面接を繰り返した末、私はその企業に適した人物像ではなかったみたいです。

1時間ほど落ち込んだ後、私は立ち直りました。

仮面――自分が職場へ持ち込むことはないであろうペルソナ――を被っていることを自覚していながら面接に持ち込むと、自分に適していない役割を振られてしまうかもしれません。

短所を正直に答えることの大切さ

しばしば私たちは自分が不利になるような質問を受けることがあります。一般的な「いい回答」というのは嘘をつき、長所に見せかけた答えを提示すること。

私自身もその状況にいたことがあって、「あなたの最大の短所は?」の答えを用意していました――それは「私はやりたがりで、全部自分でやってしまうのです」でした。

それを伝えると、面接官は「みんな同じことを言うんだ。別の答えをちょうだい」と一蹴。私は凍りつきました。

ユーモアを試してみよう、と考え「なんですって? 私が完璧ではないとでも?」と私。それでも面接官は見逃してはくれません。

そのような場面に直面するとようやく、人は真実を言うようになります。それがみなさんにしてほしいことです。

正直に答えましょう。

私は次のように白状しました。「母親に同じ質問をしたら、私は考える前に口を動かしてしまうことがたまにあり、失言しがちである、と答えるでしょう。それは本当のことです。現在、直そうと努力しております」と。

続けて「このような方法で改善に取り組んでいます。しかし、まだ克服できてはいません」と伝えました。

必要な答えを得ることなく面接が終わってしまったら、企業は内定を出すか判断するのがとても難しくなってしまいます。

そのため、面接で質問をされたらなるべく率直に答えるようにしましょう。私がよく言うのは「結論を最初に述べよ」。まず質問に答え、次に説明を加えることです。

企業は「なんでもできます」という人材よりもはるかに、自分の短所をしっかり理解し、改善に努めている人材を求めています。

自分の能力を超えた振舞いは長い道のりをつくり上げますよ。

面接の「始まり」と「終わり」を理解しよう

レダーマン氏:就活生が犯す間違いをもう1つ。それは面接の「始まり」と「終わり」の誤認。

面接は、面接室にいる1時間のみだけではありませんよ。

面接は招待されたそのときから――場合によってはそれ以前から――始まるのです。日程調整から、セキュリティ、エレベーター、待合室まで、すべての言動が面接過程に含まれるのです。

待合室から面接室まで面接官と歩く瞬間が、私は大好きです。そこで関係を築くことは、面接の主要部分ですから。実際、私はそれを面接の第一段階だととらえています。

面接を終えて、「お疲れ様です」となっても、まだ終わりではありませんよ。「お礼状」については、もちろんご存知ですよね。

「お祈り」をされた後でさえもまだ終わりではない、とまで私は考えています。

面接官と関係を築きましょう。その職が適していなかっただけで、次は適しているかもしれないから、企業との関係をつくるといいです。

アドバイスをもらいましょう。スキルを高め、次の面接ではもっとうまくいくかもしれませんよ。面接で知っている社員の名前を出せるかもしれません。

面接の終わりが最後でないことをよく理解してください。

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