1. 大ヒット『多動力』が売れたのは〇〇だから?他の本とは全く違う設計思想をホリエモンが伝授

大ヒット『多動力』が売れたのは〇〇だから?他の本とは全く違う設計思想をホリエモンが伝授

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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「時間に価値がある!?」〜vol.903〜』では、ホリエモンが大ヒット『多動力』の特殊な作りを紹介。

  今回取り上げたのは、「活字離れが進んでいる今の時代に、小説がもっと、みんなににとってもらいやすくなるいい方法はないものでしょうか。まず、芥川賞が話題になるのはあまりよくないと思っています。

 小説人口を増やすためには、日常的に小説を読んでいない層を取り込む必要がありますが、純文学が対象となっている芥川賞がメディアに大々的に取り上げられるのはマイナスだと思います。それらの層が純文学を楽しむにはハードルが高いように思えて仕方ないです。

 たとえば舞城王太郎『煙か土か食い物』、中島らも『ガダラの豚』、貴志祐介『クリムゾンの迷宮』。エネルギーの集合体のような、爆発的な勢いのあるこれらのエンタメ作品は、それらの層にほとんど知られていません。

 読みやすくて面白いのに。私は小説が好きなのですが、業界が活性化するいい方法はないものでしょうか」という質問。

ホリエモン「活字離れなんて起こっていないんじゃない?」

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 ホリエモンは「ラノベとか結構売れている気がするけど」と回答。

 読書がもっと定着するために、純文学中心の芥川賞ばかりと取り上げるのをやめるよう提案する今回の質問者。しかしホリエモンは、ライトノベルなどすでにライト層に訴求したジャンルも存在している答えている。

 また、他にも今回のゲストで本の要約サイト「flier」を運営する株式会社フライヤー取締役CFO/COOの苅田明史氏がいうように「このミステリーがすごい!」などの取り組みも存在。読書が敬遠されていると言っても、売る側からは色々なアプローチがなされているのだ。

 さらにホリエモンは、そもそも近年叫ばれている「活字離れ」自体に懐疑的。SNSやネットニュースなど、現代は単純に文字に触れている量ならば恐らく最多といっても良いほどだろう。

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 では、なぜ本は読まれないのか? ホリエモンはコンテンツの読まれ方が変わったことに原因があるという。

ホリエモン「『多動力』は読書家なら30分で読めるのが良いんだよ」

 ホリエモンによれば、『多動力』の編集者であり最近はニュースピックスブックスでヒットを連発している箕輪厚介氏は、今と昔で本に求められているものが全く違うのだという。

 例えば『多動力』は読書家なら30分程度で読める内容量で値段は1400円だが、昔ならこうしたパッケージングで出版されるのは許されなかったとか。

 それは値段あたりに消費できる時間の量があまりに少ないから。一方、最近ではラノベを筆頭にとにかく早く読める本の方が売れ行きが良い。つまるところ、昔に比べて現代ではいかに時間を取らないか」がコンテンツに求められているということだ。

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 かつては娯楽の中には時間の決まったテレビ番組や映画などしかなかったが、現在はゲームやSNS、Web記事などあらゆるコンテンツが存在。

 しかもこれらがいつでも手元にあるスマホから提供されるのだから、全てのコンテンツは生活時間の中での「時間の奪い合い」として市場競争を強いられているのだ。

 こうした中で没頭するまでに時間を要し、1冊を読み終えるまで数時間もかかる従来の書籍が手に取られづらくなるのは当然のこと。時代のスタイルに合うように本の設計自体が変わっていくことが、求められているのだ。

  ホリエモンが本に求められるものについて語った『堀江貴文のQ&A「時間に価値がある!?」〜vol.903〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!

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