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これからの季節は食欲の秋、そして年末年始のイベントと、酒宴や外食の機会が増える時期。ついつい脂肪分の多い料理をたらふく食べて、体重計に乗るのが怖くなる人も多いのでは?
世の中には、脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を分解する効能を謳うサプリやいわゆるトクホ飲料などが多く出回っている。それに、「食物繊維を多く含む野菜を先に食べよう」などの面倒なノウハウもよく耳にするけど……。
しかし、そうしたものよりもっと手軽で、安価な脂肪吸収抑制効果を持つアイテムがあったのだ。
それは、ズバリ「紅茶」!
「え?」と思いそうだが、意外にも、この身近な飲み物である紅茶が食生活の強い味方になってくれる可能性がわかってきた。
脂肪を消化・吸収させにくくする紅茶の力
脂肪の吸収には、リパーゼという脂質代謝酵素が関与している。このリパーゼが身体に入ってきた脂質を分解し、消化吸収をうながしてくれる。
つまり、リパーゼの働きを抑えることができれば、脂肪は吸収されにくくなる。そして、紅茶は他のお茶と比較して、リパーゼを阻害する効果が非常に高いことが実験により示された。
リパーゼ酵素液と、脂肪誘導体、および各サンプル(タンニン値をそろえた茶)を一定量混合し、37℃で60分間保温して、リパーゼ反応を行った。リパーゼ酵素液はラット腸管由来のもの、脂肪誘導体は1-trinitrophenyl-amino-dodecanoyl-2-pyrendecanoyl-3-0-hexadecyl-sn-glycerolを用いた。上のグラフは、リパーゼと脂肪誘導体を緑茶・ウーロン茶・紅茶とそれぞれ混合し、体温に近い37℃で60分間保温してリパーゼの反応を観察したデータ。この脂肪誘導体は、リパーゼによって分解されると、蛍光を発する性質を持っている。
リパーゼの反応が活発であるほどサンプルは蛍光を発するので、その蛍光強度が強いものほど、脂肪誘導体が盛んに分解されて吸収されやすくなっているといえる。
グラフを見ても明らかなように、リパーゼ反応抑制、つまり脂肪を吸収されにくくする力は、他のお茶より紅茶の方がずっと高い。
「脂っこい料理のお供」というイメージの強いウーロン茶より、紅茶はさらに効果的なのだ!
ペットボトルの紅茶ならシーンを選ばず手軽に摂取できる!
紅茶と言っても、なにも手間暇かけてポットで淹れたものである必要は全然ない。
コンビニやスーパーなどで売られているペットボトル入りの紅茶なら手軽に持ち歩けてシーンを選ばず飲むことができる。
“こってり料理には紅茶”。これからは、そんなライフスタイルが我々ビジネスパーソンの定番となるかもしれない。
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