1. 「第二新卒」っていつまで? 知らないと損する定義や転職のコツを徹底解説!

「第二新卒」っていつまで? 知らないと損する定義や転職のコツを徹底解説!

「第二新卒」っていつまで? 知らないと損する定義や転職のコツを徹底解説! 1番目の画像

 ここ数年で耳にする機会が増えた「第二新卒」。

 新卒の離職率が高まっている昨今、若手ビジネスパーソンが第二新卒の定義を知らないと損する可能性がある。

 知っているようで知らない第二新卒の定義や第二新卒の転職活動について、今一度チェックしてみよう。

目次
+ + そもそも「第二新卒」とは何か?
+ + 「第二新卒」は転職市場で有利なのか
+ + 第二新卒の転職活動を成功させるために必要なこと
+ + 第二新卒の大手企業への転職は可能か
+ +  第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント

そもそも「第二新卒」とは何か?

第二新卒は「就職後1〜3年以内に離職し転職活動を行う人材」

  「第二新卒」は一般的に、教育機関を卒業してから1〜3年以内に新卒で入社した会社を離職し、再び転職を目指す人材のことを指す言葉。

 数年前までは目にしなかった言葉「第二新卒」が浸透した裏側には、「早期離職者の増加」という実態がある。

新卒入社した若手社員の約30%が3年以内に離職する

 厚生労働省が毎年発表している新卒就職者の離職率推移によると、新卒で入社した若手社員のうち、約30%が3年以内に離職するとされているとのこと。

 早期離職者が増加すると当然、次のキャリアへの移行を考える人も増加する。こうして「第二新卒」という言葉が浸透していったのだ。

「第二新卒」が転職しやすい時代に!

 早期離職者の増加と「第二新卒」という言葉の浸透のおかげと言ってはなんだが、企業は以前ほど「早期離職」にネガティブなイメージを抱いていないようだ。

 事実、転職求人サイトを覗いてみると「第二新卒歓迎!」などの文字を見かけることも少なくない。

 リーマンショックや就職氷河期など、“雇用”の温度感は年々変わっていく。現在の雇用状況を鑑みると、第二新卒が転職をするのはチャンス、とも考えられるのだ。

「第二新卒」は転職市場で有利なのか

「第二新卒」っていつまで? 知らないと損する定義や転職のコツを徹底解説! 2番目の画像

第二新卒は転職市場におけるニーズが高い

 2017年8月時点の有効求人倍率は1.52倍と高水準を保っている。求人倍率の推移を見てみると、ここ数年は常に右肩上がり。

 人材を欲している企業が増加する中で、すでにある程度のビジネスマナーを身に付けている第二新卒は、新卒の社員を一から育成するよりも効率的であるという点で注目されているようだ。

  また、社会人経験が浅い状態であるため、企業風土になじみやすいというのも採用側にとってメリットだと考えられている。

第二新卒が転職活動をするのに望ましい時期は1〜3月!

 ただ、第二新卒という人材層が一般化して求人数も増加してきたとはいえ、新卒ほど求人数は多くない。

 そのため、第二新卒として転職活動を成功させるには、求人数が多くなる時期を把握しておく必要があるのだ。

 第二新卒の求人数が最も多くなるのは1〜3月。 

 年度の切り替えにともなう退職者の穴埋めや新年度の組織改変が行われるため、企業は1〜3月に求人を多く出す傾向があると考えられている。

 新卒向けの求人と同時に第二新卒や中途採用の案件も多くなるため、この時期が最も転職活動に取り組みやすい時期と考えて行動しよう。

1〜3月の時期を逃したら7〜9月を狙おう

 1〜3月に次いで求人数が増加するのが7〜9月

 3月末に決算日を設けている企業は、この時期にも退職者の穴埋めを行う。そういった理由のため、求人数が増加するのだ。

 求人数の増える上記2つの期間は、さまざまな求人に出会えるチャンス

 母数が多ければ、内定を獲得する機会が増えるため、第二新卒の転職活動に向いているタイミングだといえる。

 転職活動で内定を獲得するためにも、転職に適した時期をしっかり把握した上で転職の事前準備を進めておこう。

第二新卒の転職活動を成功させるために必要なこと

第二新卒における転職は「徹底した自己分析」が必須

 第二新卒として転職活動を成功させるためには、徹底した自己分析を行い、転職活動の軸を明確にしておくことが必要不可欠だ。

 第二新卒の採用面接では、早期離職の原因追求や前職で得たスキルについて問われることが多い。

 このような質問に対し面接官が納得できるような回答をするためには、「転職先に求めていること」「前職で設定していた目標と達成度」「培ってきたスキルが転職先でどう活きるか」など、事前に自分で考えておく必要があるのだ。

第二新卒の採用面接で問われる質問例

  • 転職先に求めていることは何ですか?
  • 前職ではどんな目標を立てて、どんな成果をあげましたか?
  • 前職で得たスキルを転職先でどのように生かしますか?

「職場環境の不一致」で転職する場合、「客観的な見つめ直し」が必要 

 職場環境との不一致を理由に転職をする場合、「前職のどのような環境が自分と合わなかったのか」を客観的に見つめ直し、転職先に求める環境を具体的に洗い出す必要がある

 転職先に求める環境を明確にしないと、同じ理由で転職を繰り返してしまうことになるため、注意が必要だ。

転職理由では「転職によって不満がどう改善されるのか」を明確にするのがポイント!

 第二新卒として転職活動を行う人の中には、希望給与との不一致や労働時間への不満を理由に他企業を志望するという人が多い。

 しかし、ただネガティブなだけの転職理由を述べるのは避けるべきである。

 企業は長期的に活躍できる人材を求めているため、ネガティブな転職理由は「転職先での早期離職」という企業側の不安を煽りかねない。

 そのため、転職に至った不満をただ伝えるだけではなく、「今回の転職によってその不満がどのように改善されるか」についても回答することを心がけたい。

志望動機には「キャリアプラン」が必要不可欠

「第二新卒」っていつまで? 知らないと損する定義や転職のコツを徹底解説! 3番目の画像

 また、志望動機については「自身が将来的に成し遂げたい目標」を述べ、「目標を実現する場として転職先を選ぶ理由」を論理的に説明することが望ましい。

 企業の採用意欲を高める志望動機を作り上げるためには、「他の競合他社ではなく志望企業でなくてはならない理由」を洗い出し、明確に伝える必要がある。

 企業研究を通して転職先企業のサービス内容や規模を把握し、他社との違いを理解しておくといいだろう。

自己PRは「企業が求める人物像」にマッチしたものを選ぶ

 転職活動の自己PRでは、前職の実績を元に自身の強みを述べる。

 第二新卒の場合は、前職の業務で成し遂げたことを根拠にアピールポイントを述べられるようにしよう。達成したことを具体的に話せるようになっているのがベストだ。

 「早期に離職したため、アピールできるエピソードがない」という人は、学生時代の取り組みなどから考えてみてほしい。

自己PRを考えるときのポイント

  • 「自分目線の押し付け」をしないように注意する
  • 自己PRでは「企業のニーズを満たす存在」アピールをする
  • 自己分析と企業分析を徹底して行ったうえで自己PRを考える


第二新卒の大手企業への転職は可能か

 「第二新卒だと、大手企業の求人がないのでは?」と考える人もいるのではないだろうか?

 実は、第二新卒募集枠を設ける大手企業が近年増加しているのだ。

 新卒では競争倍率が高く、内定がもらえなかった大手企業にも、第二新卒を機に再度チャレンジできる可能性が高い。

 新卒の採用面接で悔しい思いをした人や大手志向を捨てきれない人は、社会人生活で自身が培ってきたスキルを活かし、第二新卒として大手企業の転職にトライしてみることをおすすめする。

 第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント

「第二新卒」っていつまで? 知らないと損する定義や転職のコツを徹底解説! 4番目の画像

 第二新卒の転職活動でも、転職サイトや転職エージェントはチェックしておいて損はない。

 「どんな求人があるんだろう」「自分のキャリアプランに合う企業はあるだろうか」など、求人情報を見ているだけでもワクワクする。

 第二新卒の転職を成功させるのに役立つ転職サイトをチェックしてみよう。

第二新卒におすすめの転職サイト①:リクナビNEXT 

  リクルートが運営する国内最大級の求人数を誇る転職サイト。他の転職サイトと比較しても求人数が多く、第二新卒向けの求人も豊富だ。

 第二新卒に特化した特集も組まれており、キャリアアップやワークライフバランスなど自分が重視する項目を選ぶことで、条件に沿った企業を見つけ出すことができる。

リクナビNEXTの魅力

  • 国内最多の求人数。第二新卒向けの求人も充実
  • 第二新卒に特化した特集をチェックできる

第二新卒におすすめの転職サイト②:DODA(デューダ)

 人材業界大手のインテリジェンスが運営する転職サイト。

 第二新卒の求人数ではリクナビNEXTに劣るものの、職種別の求人検索だけでなく「大手企業の求人」「企業の設立年度や」「研修制度が整っている会社の求人」など、細かな条件で求人検索をすることが可能

 また、第二新卒の職務履歴書の書き方など、転職に役立つ情報が幅広く掲載されている。

  そんな転職サイトDODAの最大の特徴は、満足度の高いエージェントサービスだ。

 登録すると、キャリアアドバイザーが転職活動の準備などをサポートしてくれる。

 一人で転職活動を進めることに不安がある第二新卒の人は、転職エージェントを利用してみるのもいいだろう。

DODAの魅力

  • 求人検索条件が細かいため、自分の条件に合う企業を探しやすい
  • エージェント登録をすれば転職活動をトータルサポート

第二新卒におすすめの転職サイト③:type転職エージェント

 東証一部上場のキャリアデザインセンターが運営している転職サイト。

 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)に特化し、若手の求人に力を入れている。第二新卒の転職支援にも強みを持っており、年収アップの成功率でも評判が高い

 今後のキャリアプランを考えた際に年収アップを望みたい場合は、利用してみるといいだろう。

type転職エージェントの魅力

  • 首都圏の若手ビジネスパーソンがメインターゲット
  • キャリアアップを目的とした求人が豊富

第二新卒におすすめの転職サイト④:キャリアトレック

 ハイクラス人材の求人で有名なビズリーチが運営している転職サイト。

 登録会員の83%が35歳以下で、若手に特化したサービスになっている。

 キャリア診断の回答を元に、人工知能が自分に最適な求人を判断してくれるキャリアトレックは、志向性に合った求人を毎日レコメンドしてくれるのが特徴。

 おすすめ求人を興味の有無で振り分けるごとに、レコメンド求人が自分に最適化されていくキャリアトレックは、自分が潜在的に求めている企業に出会いたいという人におすすめだ。

キャリアトレックの魅力

  • 登録会員の83%が35歳以下。若手ビジネスパーソン向けのサービス
  • 人工知能が自分の志向性に合った求人を毎日レコメンド

第二新卒におすすめの転職サイト⑤:エン転職

 人材業界大手のエン・ジャパンが運営する転職サイト。

 「仕事を大切に、転職は慎重に」というコンセプトで、求職者目線に立ったサービスを提供している。

 最大の特徴は、一つひとつの求人に対して担当者のコメントや実際に働く社員のクチコミが掲載されている点だ。

 職場の人間関係や労働時間の悩みから転職を決めた第二新卒の人は、実際の社員のクチコミを参考にすることで転職先とのミスマッチを防ぐことができるだろう。

エン転職の魅力

  • 一つひとつの求人に社員や担当者からのクチコミ情報が掲載
  • 職場のイメージを掴みやすい

第二新卒におすすめの転職サイト⑥:マイナビジョブ20's

  マイナビが運営する20代・第二新卒に特化した転職エージェント。20代・第二新卒の転職に役立つコンテンツが充実している。

 また、東京、大阪、名古屋、京都で20代・第二新卒向けに特化した転職セミナーを定期的に開催しているのも特徴的だ。

 20代の転職ノウハウを熟知したキャリアアドバイザーの話を聞くことで、第二新卒ならではの悩みや転職活動の進め方について有益なアドバイスがもらえる。

マイナビジョブ20's

  • 20代・第二新卒に特化した転職エージェント
  • 転職セミナーを定期的に開催する


 「第二新卒」という言葉が一般的なものになったとはいえ、やはり新卒で入った企業から転職するのには不安がともなう。そのため、「 転職したいけど、あと一歩が踏み出せない……」という人もいるだろう。

  だが、本記事で紹介したように、第二新卒には「新卒人材よりも教育コストがかからない」「企業風土に馴染みやすい」など、第二新卒にしかないメリットも数多くある。

 転職を考えている第二新卒の人は、ぜひ本記事を参考にして「第二新卒としての転職活動」を成功に結びつけていただきたい。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する