1. メディア王が教える、金持ちになる思考と方法:『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

メディア王が教える、金持ちになる思考と方法:『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』

出典:amzn.to

 生きていると、一度は「あぁ、金持ちになりたいな」なんて考えることもある。

 世界長者番付を見てみると、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェット、ジェフ・ベゾスなどと事業を成功させたり、投資家として成功していたりと“仕事”に邁進している人ばかり。

 そんな彼らのように「金持ち」になるためには、一体どうすればいいのだろう?

イギリスを代表する大富豪は「メディアの王様」

 今回は金持ちになる方法について、イギリスの大富豪であるフェリックス・デニスの著書『本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて』から考えてみよう。

 フェリックス・デニスは、イギリスの大手出版社「デニス・パブリッシング」を創設した人物。

 雑誌のプロデュースや立ち上げを行ってきた彼は、いつしか“メディア王”などと呼ばれるほどの大富豪になった。

 そんな億万長者であるデニス氏の生まれは決して豊かなものではなかった。

ホームレスみたいな生活をしていたこともある

 メディア王でもあるデニス氏は、経済的に恵まれた出自ではなかったそうだ。

 ホームレスのような生活をした経験もしたことがある彼は、昔から「金持ちになること」だけは諦めなかったという。

 「大富豪」「メディア王」という肩書きは、挑戦と失敗を繰り返しながら、血反吐を吐きながら手にしたものだと話している。

これに気づけば金持ちの仲間入り! 金持ちの5つの視点

 大学にも行かず、資金もなかったデニス氏。

 ただひたすらに「金持ちになること」に貪欲に努力をした彼は、これに気づけば金持ちの仲間入り!という5つのことを提示している。

金持ちの視点①:「粘り強い」と「頑な」の違い

 一見すると同じ意味のようにも捉えられる「粘り強い」「頑な」という2つの言葉。

 デニス氏は金持ちになるためには「粘り強さ」が必要不可欠な資質であるとしている。

「粘り強い」「頑な」の違い

  • 頑な:すべきでない証拠があるのにやめない。自分の間違いを示されるのが怖い
  • 粘り強い:自分が正しいと信じている。もう少しの努力で成功すると考えている
 簡単に諦めず、このくらいでやめたほうがいいかな?というところから、もう1歩前に進むこと。自分の過ちを認め、新たな行動計画が必要だと認める力。

 「柔と剛」をバランスよく使いこなすことが、成功の鍵なのだ。

金持ちの視点②:「自信」は最大の武器である

 デニス氏は、粘り強さよりも何より重要なのが「根拠のない自信」だと話している。

 自分を信じて行動することが運を引き寄せて、結果的に金持ちになる——ということも実際にあるようだ。

 本書でデニス氏は、値段のつけようがない資産である「自信」を深める簡単な方法が2つ紹介している。

自信を深めるための簡単な方法

  • 深刻な問題を経験、死にかけた経験から「なんでもできる」と思う
  • 自分が唯一無二の存在であることを覚えておく
 学歴も欠点も特徴も、すべてが全く同じ人というのは存在しない。

 これから先もまるで同じ人は生まれこない、と考えると自分を信じるべきでない理由はないのだ。

金持ちの視点③:「聞き上手」ほど、どんどん儲かる理由

 デニス氏の元には「会いたい」という人が年中連絡してくるそうだ。そのために秘書を3人常駐させるなど、面談の日時決めへの準備は抜かりない。

 いろいろな話を聞きたいから、1週間のうち何日かは人と会える状態を作る彼は「他人の話をきかくなくなるのは、学ぶのをやめるに等しい」と話す。

 金持ちになる人にとって「常に聞く耳を持つこと、聞いて学ぶことは金持ちになろうと思う人に不可欠な姿勢」なのだ。

金持ちの視点④:本能の声を無視していないか?

 4つ目の視点は「本能の声」。言い換えれば、「勘」ということだ。

 デニス氏が所有してきた雑誌の中でもトップクラスの稼ぎ頭『ザ・ウィーク』という雑誌がある。世界有数の経済誌『エコノミスト』を上回る購読者数を誇った雑誌だ。
 彼がザ・ウィークに投資をした理由はまさに本能の声、「勘」だった。

 ある時、出版社のロビーに自分のカバンを置いておいたら、カバンの中に雑誌が中に入れられていた。

 その雑誌が『ザ・ウィーク』だったのだ。

 デニス氏は雑誌のセンスの良さ、編集長のメッセージなどから才能に気づき、雑誌を創刊した人物ジョリオン・コネル氏に連絡をとった。

 その後、投資してくれる人を探していたジョリオン氏は、デニス氏の元を訪ねることになる。

 考え込まず、取締役からも大反対されたが「成功する可能性がある」という本能の声を元に投資し、成功したのだ。

金持ちの視点⑤:「ひとつの事業」に固執するな!

 金持ちの仲間入りを果たすために気づくべきことの5つ目は、ひとつの事業に固執しないこと。

 ひとつの成功にうつつを抜かせば、足元がすくわれてしまう。

 デニス氏は、ひとつの事業が成功したならば「かご(別事業)」を増やせ、と述べている。金が入るかごは、多ければ多いほど稼げる。

 とはいえ、起業したては命がけでひとつの事業に集中しよう。かごを増やすのは仕事が順調に回り始めて金に余裕ができてからだ。


 金持ちになるためのアクションを起こしていく際に必要になる、気づくべき5つのポイント。

 これらは「金持ちになる」という明確な目標を持っていないビジネスパーソンにも役立つポイントだ。自信や粘り強さ、聞き上手など、どれも仕事をしていく上で重要なものばかり。

 本気で金持ちになることを望んでいる人はもちろん、そこそこの稼ぎあればいいという人も。

 全てのビジネスパーソンに読んでもらいたい、成功者になるためのエッセンスが本書には詰まっている。

 失敗だらけで落ち込んでいる方は、本書を読んで自信やモチベーションを取り戻してみてほしい。

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