HOMEビジネス 【書き起こし】効率に悩める人へ――『週4時間だけ働く。』の著者が語る「生産力を上げる2つの方法」

【書き起こし】効率に悩める人へ――『週4時間だけ働く。』の著者が語る「生産力を上げる2つの方法」

森澤

2017/09/19(最終更新日:2017/09/19)


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【書き起こし】効率に悩める人へ――『週4時間だけ働く。』の著者が語る「生産力を上げる2つの方法」 1番目の画像
 ティモシー・フェリス氏はベストセラー『週4時間だけ働く。』の著者。この本で、彼は彼独自の仕事術を提唱した。

 そんなベストセラー著者のフェリス氏は、Entrepreneur誌のインタビュー動画にて「効率的に生産する方法」を語る。

連続的な時間の確保が必要


僕が学んだ「生産性を上げるすばらしい方法」だって? これはよく聞かれる。

まず、連続的な長時間が確保できるといいよ。君がクリエイターなら、少なくとも2~4時間、もしくはそれ以上の一定の時間を確保したほうがいい。

10~20分の休息を断続的にはさむ合計3時間の間は――それがどのようなものであれ――3時間の連続的な時間ほどの価値はない。

もし大きな決断や、時間のかかる最優先プロジェクトに集中、クリエイターとして次のステップへの移行をしようとしているならね。

ToDoリストを見てどのタスクを達成すれば他の作業を簡単に、もしくは不必要にするか問う

2つ目に、正しいものを生産しているのか確かめる必要がある。

多くの決断をしたり、たくさんのメールや電話対応をしていて、その日の終わりや週末、上半期の途中で、全く進捗がないことに気が付くこともしばしば。

それに対しての僕の対処法は、目標リストや優先リスト、ToDoリストを見て、「この中の何を達成したら他の作業を簡単にするか、もしくは不必要にするか」を問うことだ。

これはいわばドミノの一番大切な部分――これを倒せば、他20個や40個のタスクを倒すことができるというもの――に焦点を絞るすばらしい方法。

僕の座右の銘は、スティーブ・ジョブズ氏によるこの格言。

「イノベーションとは、(不必要な他の)1000のことに『ノー』ということ」

もし偉大なことや、すばらしいことを成し遂げたいなら、99%のことに「ノー」と言わなければならない。それは、メール対応のことも指している。実際、メール対応で時間を奪われているわけだからね。

みんなが同じ24時間の中に生きている。だから「時間がなくて寝れないんだ」や「あれこれやらなきゃいけない」とか言っていて時間がないのだとしたら、君には優先事項がない。それだけだ。

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