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マラソン業界に現れた期待の新星とは?ホリエモンとマラソンランナー猫ひろしが紹介する最新の動向!

野口直希

2017/07/30(最終更新日:2017/07/30)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「目指せ東京オリンピック!」〜vol.847〜』では、ホリエモンがマラソンランナーでもある猫ひろし氏と最近のマラソン業界について語った。

 今回取り上げたのは、「日本マラソン界の低迷は堀江さんも耳にしたことがあるかと思います。かつて日本は長い距離を徹底的に走ることで結果を残してきました。

 しかし、アフリカ勢のみならず多くの国が効率性やクリエイティビティなトレーニングを追求し始めたことで日本は低迷していきました。

 これは日本の経済の停滞と共通するものがあると思います。一部の人間はこの業界を未経験の方が指導者になった方が改革につながるとも考えています。もし堀江さんが指導をするとしたらどういった点を改善しますか?」という質問。   

猫ひろしも注目する大迫選手とは?

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 ホリエモンは、「構造的な問題はあるだろうね。決断力のあるリーダーをトップに据え、いろんなアイデアをトライアンドエラーで試していくしかないだろうね」と回答。

 日本マラソン界の記録低迷を改善する方法を尋ねた今回の質問。質問者も挙げるように指導方法の構造的問題も根深く、解決は簡単ではなさそうだ。
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 ここで今回のゲストで芸人でありながら最近はマラソン選手としても有名な猫ひろし氏が、最近のマラソン業界について紹介。4月に開催されたボストンマラソンでは、大迫傑選手が2時間10分台で3位に入賞した。

 この大会は道の形状などの関係で記録は非公式だが、これは世界から注目されるほどのすごさなのだとか。マラソン界では平凡だともいえる2時間10分台の大迫選手が注目を集める理由とは?

ホリエモン「プロのマラソン選手って僕らの感覚だと全力ダッシュくらいの速さだよね」

 なんと大迫選手は、そもそもフルマラソン初参加。しかも26歳という若さでまだ短距離寄りのフォームで3位という成績だったので、これからの伸び代に期待がかかったのだ。レース前半は比較的ゆっくり走っていたものの、終盤の追い上げで驚異のスプリント力を発揮していたというのも期待が集まる一因。

 男子フルマラソンのトップタイムは、現在では約2時間2分50秒。これを聞いたホリエモンは、「すごいな……。それって僕らの感覚だと全力ダッシュだよね」と驚きを隠せない。このタイムは1キロを2分台で走っている計算だ。
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 実は高校では陸上部だったホリエモンチャンネルアシスタントの寺田有希氏は、全盛期でも1キロダッシュを3分半程度だったのだとか。女性だとこれでもかなり速い方だが、マラソンの解説で「キロ3分台はスローペースですね」なんて言葉が普通に流れるプロマラソンの世界がいかにすごいかがわかるはず。

 1キロ3分半を時速に直すと、おおよそ18km/h。ホリエモンもランニングは好きなようだが、おおよそ時速11キロ程度なのでかなりの開きがある。

 健康需要もあって興味を持つ人も多いランニングだが、プロの世界は改めて想像を絶するレベルのようだ。

  ホリエモンがマラソンという競技について語った『堀江貴文のQ&A「目指せ東京オリンピック!」〜vol.847〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!

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