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1日6席限定、尾道のこだわりスポットとは?ホリエモンが絶対注目すべき田舎観光地のポイントを紹介

野口直希

2017/07/28(最終更新日:2017/07/28)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「人を寄せ付ける価値を作れ!?」〜vol.845〜』では、ホリエモンが田舎で観光地を接客業を始める際のポイントと、地震のおすすめスポットを紹介。

 今回取り上げたのは、「近所に代々医者をやっている家があり、後継ぎがいないとのことで自宅の屋敷を売却する事を検討しています。屋敷は和風建築で庭も綺麗で割と立派です。高級料亭なんかにいいんじゃないかと思える家です。

 買い取った場合、こんな使い方をしたら面白いアイデアがございましたら、案を出して頂けませんか。場所は地方の田舎で、観光地になるような場所ではありません」という質問。   

 ホリエモン「ファシリティを重視してソフトをおざなりにする人が多いよね」

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 ホリエモンは、「超高級旅館にするとかね……。まあ成功率は低いと思うけど」と回答。

 田舎の和風建築の再利用法を尋ねた今回の質問。ホリエモンはハイクラス向けの旅館を提案しているものの、あまり強く勧めてはいない。

 さらにホリエモンは、もし自分が同じような状況なら高級和風料理店をやってみたいと話す。料亭スタイルとは違った、多量の小皿で料理を提供するスタイルが最近ではにわかに流行っているのだ。
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 とはいえこれが田舎でウケるのは、あくまで内容にこだわった場合。「みんなファシリティを重視してソフトをおざなりにするよね」とホリエモンが批判するように、
パッケージではなく中身の管理を徹底した先に田舎の高級旅館や料亭のヒットがあるのだ。

ホリエモン「尾道のベラビスタの寿司屋はこだわりがすごいよ!」

 ホリエモンがアドバイザーを務める尾道のベラビスタでは世界中の宿を研究して、最良の設備を取り入れているのだとか。

 例えば同ホテルには1日6席限定の寿司屋があるが、通常の寿司屋で目玉になるようなマグロなどは一切提供していない。

 食材は地元の鮮魚にこだわっており、ムラサキウニなどごく限られたネタだけが提供される。寿司ネタ以外にも工夫は行き届いており、箸休めにはガリを美味しく加工したガリガリ君風アイスという他ではとてもお目にかかれないようなメニューまで存在しているという。
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 そこで行かなければ食べることができないような何かがあるからこそ、田舎でも人がこぞって集まるような人気店を仕立てることができる。

 ホリエモンは天草に泊まった際、名産の生あおさを活かした味噌汁や佃煮を食べた瞬間、もう一度この宿に来ようと思った経験があるのだとか。

 このようにどんなに細かな一点であっても、「そこに行かなければ得られない何か」があればきっとリピーターは生まれる。その積み重ねが超人気店につながるのだ。

 仮に質問者が旅館を始めたとしても、田舎や建物というファシリティだけで成功することは恐らくないだろう。

 同じように注目を集める田舎のスポットは、ファシリティだけでなくそれを120%活かすための内容をしつらえているのだ。

  ホリエモンが田舎の観光スポットについて語った『堀江貴文のQ&A「人を寄せ付ける価値を作れ!?」〜vol.845〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!


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