1. ホリエモン「やっぱり転売を認めるべきじゃないかな」ホリエモンが転売を問題視しない理由

ホリエモン「やっぱり転売を認めるべきじゃないかな」ホリエモンが転売を問題視しない理由

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「転売は悪い!?」〜vol.840〜』では、ホリエモンがホテルの予約売買について転売の許可を促すホリエモンがその根拠を説明。

 今回取り上げたのは、「チケットの転売についてですが、私は行きたいライブのチケットが一度も当選したことがありません。いわゆる転売ヤーのせいだとよく聞くのですが、私としては行きたいライブなら値段がつりあがってもチケットが欲しいと思ってます。

 そういう奴がいるから転売ヤーが減らないとの声もよく聞きますし、転売チケットでの入場規制の文言は入ってますが会場の規模によっては限界もあるようです。私なんかは単純に主催者が最初からオークション制で販売して欲しいと安易に思ってしまうのですが、なんか良い方法ないものでしょうか」という質問。   

ホテルの宿泊は転売が禁止されていない?

 ホリエモンは、「その方法が良いと思うよ。希少価値があるものを最初から高く売ればいい。品行方正が大事だと思っているのか、誰もやらないよね」と回答。

 行きたいライブチケットならいくら払っても構わないと考える質問者は、そもそも主催者がオークションでチケットを販売すればいいと提案する。ホリエモンもこれに大賛成。市場の介入による価格調整を信じる彼は、基本的に転売にもそこまで反対していない。
 
 今回のゲストのCansell株式会社代表取締役の山下恭平氏は、宿泊予約の権利を売買できるWebサービス「Cansell」を運営。

 「Cansell」では購入時以上の値段での販売を禁止し、実質的に転売ができないようにしている。しかし、業界構造的に転売自体は難しいことではなさそうだ。
 山下氏によれば、宿泊業界ではチケット転売について法律的な規制やホテル側からの禁止もなく、実質放任されているような状態。

 会員制の一部ホテルを除いて、そもそもこの業界では転売や「Cansell」のようなチケット売買サービス自体が想定されていないのが現状なのだとか。

ホリエモン「やっぱり転売を認めた方がいい気がするけど」

 「Cansell」では売買が成立した場合にはサービス側で名義変更を行なっているが、例えば息子が親の予約を取るなどのケースが普通にある宿泊業界では、予約者と宿泊者の名義が異なる場合もざらにある。なので、転売ヤーとしてはかなり格好の市場になりそう。

 Cansellでは売り手から売買成立費の15%を手数料として受け取っている。

 これだけだと売り手はかなり損しているように見えるが、現在は宿泊施設に費用を支払済のチケットのみの売買を認めているため、売り手からすれば「既にお金を払ったのに無駄になってしまったチケットを少額でもいいから売ってしまいたい!」というニーズに対応することになる。
 この話を聞いたホリエモンの意見は、やっぱり転売を認めるべきだというもの。繰り返し述べているように、例えば花見シーズンのリッツ・カールトンホテルにならいくら払ってもいいと考える中国人富裕層がいるように、ホテルチケットの市場適正価格は現在の売値から相当高く跳ね上がることがある。

 実際にホテル側も好シーズンはある程度は宿泊費を高くしているが、それでも適正価格に至っている訳ではないというのがホリエモンの考え。

 転売を解禁すれば、転売ヤーが商品を売りさばく過程で適正価格を実現してくれるはず。そこで明らかになった価格をホテルが参考にすれば、次回以降のホテルの売上にもつながることになる。
 このように考えれば、そもそもホテル側が名義変更や転売を禁止するメリットがほとんどないのかもしれない。

 ホリエモンによれば、この思想に近いのがホテルの宿泊費用をかなり自由に変動させているアパホテル。ホテル業界では宿泊費用の変動を抑える組合が存在するらしいが、アパホテルはそこに加入しておらず批判の的なのだとか。

 しかし、高値でも泊まりたいユーザーがいるのなら、値段を規制する意味などないというのがホリエモンの意見。回答の「品行方正なのか、誰もやらないよね」という言葉はライブチケットだけでなく、ホテル業界にも向けられた言葉なのだ。

  ホリエモンが転売の価値を語った『堀江貴文のQ&A「転売は悪い!?」〜vol.840〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ

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