1. 家電ブランドのバルミューダが飲食に参入?「BALMUDA The Curry」を実食してきた!

家電ブランドのバルミューダが飲食に参入?「BALMUDA The Curry」を実食してきた!

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 夏といえばカレーの季節。スパイスたっぷりのカレーを汗をダラダラかきながら食べるのがちょっとした快感に感じるのも、熱い夏ならではといえるだろう。

 カレーが無性に恋しくなるこの季節にぜひ食べてほしいのが、「BALMUDA The Curry」というカレーソース。このカレーを発売するのは、家電ブランドのバルミューダである。

 高級トースターや炊飯器といった近年の家電のトレンドを発信し続ける同社の想いが詰まったカレーとは? プレス向けの体験会でさっそく試食してきたので、その様子をお伝えしよう。

老舗カレー店「デリー」の協力による渾身の力作

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 今回発売されたBALMUDA The Curryは、同社が2017年2月に発売した炊飯器「BALMUDA The Gohan」がきっかけとなっている。
 
 同製品はごはんを蒸気で炊き上げることにより、お米本来の甘みやうま味を米粒にぎゅっと閉じ込め、なおかつ粒立ちのいいごはんが楽しめるのが特徴だ。

 このごはんは冷めてからもおいしいのはもちろん、卵かけごはんやカレーとの相性がいいことを同社の代表取締役社長・寺尾 玄氏はBALMUDA The Gohanの発表時から提唱していた。
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バルミューダ 代表取締役社長 寺尾 玄氏
 そして、そんな寺尾氏のハートに火を点けたのが、60年以上続くカレー店「デリー」の「カシミールカレー」だった。

 このカレーはとにかく辛いにも関わらず、辛いカレーが苦手だった寺尾氏でさえ「食べた翌日でも仕事終わりに高速道路を車で飛ばして食べに行った」と言わせるほどの、後を引くおいしさがある。
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デリー 社長 田中源吾氏
 そんな寺尾氏からの熱烈なアピールに応えたデリーの田中源吾社長は、自社のレシピを提供。そこに寺尾氏のアイデアを組み合わせることで、オリジナルのカレーソースを発売するに至ったという。

 このアイデアについては公表されておらず、田中氏からすれば「味のなかの無駄をそぎ落とすことに重きを置くカレー屋であれば絶対にやらないこと」だそうだ。

辛いカレーが苦手な筆者が実食!

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 今回発売されるのはカレーソースであって、レトルトカレーではない。

 カレー粉をまぶして焼いた鶏肉と茹でたじゃがいもをソースに加えて温めることで完成するタイプのものだ。
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 第一印象としては、かなりサラサラしており、ドロッとした欧風カレーとは異なる。インドやタイなどのスープ状に近いカレーを想像してもらうといいだろう。
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カレースター 水野仁輔氏
 「東京カリ~番長」の調理主任であり、東京スパイス番長などカレー業界の第一人者でもあるカレースターの水野仁輔氏も、「BALMUDA The Gohanで炊くごはんはサラサラタイプのカレーに合う」と言っていたが、たしかにごはんのルーがしっかり絡み合う。
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 さっそくひと口食べてみたところ、最初はあまり辛さを感じなかった。デリーのカレーは玉ねぎをたっぷり使用しており、油をできるだけ少量しか使わずに9割ほど水分を飛ばすそうだ。まさにこのカレーも玉ねぎのうま味が最初にくるので、優しい味に思える。

 しかし、口運んで3秒後……さまざまなスパイスが一気に暴れ始めた! 辛い、とにかく辛い! そのいきなりの大暴れに驚いて少し咳込んでしまったほどだ。寺尾氏ももともとは辛いカレーが苦手だったと話していたが、筆者も辛いものは苦手だ。少しずつ食べられるようになってきたものの、やはり辛党な人たちの足元にも及ばない。

 この調子で1皿完食できるのか少し不安を覚えたものの。なぜかもうひと口、もうひと口とスプーンが止まらなくなった。これこそがBALMUDA The Curryの最大の魅力だ。

 通常、香辛料がたっぷり使われた料理は、口のなかにピリピリとした辛さがずっと残る。しかし、このカレーは辛さを感じて少し経つと、さっきまで大暴れしていた辛さがどこかに行ってしまうのだ。気が付くと、「辛い……ウマい……やっぱり辛い……でもウマい」と、あっという間に完食している自分がいた。

刺激と爽快感に満ち溢れた“恋カレー”が完成

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 カレーソースの原材料を見ていると、マンゴピューレ、黄桃、パインアップルといった、甘みの強い果物を使用しているので、これがスパイスの刺激をじんわり和らげてくれるのかもしれない。また、パッケージには「香辛料」としか書かれていないので、どういったスパイスが使用されているのかも気になるところ。

 寺尾氏はこのカレーの刺激と抜け感を「まるで素晴らしい恋のようなカレー」と言っており、すでに筆者は恋に落ちたも同然だ。

 もちろん、鶏肉、じゃがいも以外との組み合わせも可能なので、野菜や羊肉、豆類を使って、カレーの本場であるインドさながらに仕上げてもいいだろう。アレンジしやすいというのは、家庭で食べるカレーにとっては重要なポイントかもしれない。

 BALMUDA The Curryは本日2017年6月8日に発売開始。1袋に2皿分のソースが入り、価格は750円(税抜)となっている。バルミューダオンラインストアやAmazon、楽天市場、Yahoo! ショッピングなどのオンラインストアのほか、蔦屋家電や一部家電量販店でも販売される。寺尾氏は「いずれは全国のスーパーに流通させたい」と語った。

 自宅で手軽に本格的なカレーが食べたいときにぴったりなBALMUDA The Curry。BALMUDA The Gohanとともにゲットして、パーフェクトなカレー体験をしてみてはどうだろうか。

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